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アウディRS5がアグレッシブに変身。ABTがワイドボディのSQ5とともにSEMAに参戦

2018/11/01

| エアロパーツ装着、マットペイントで過激にイメージシェンジ |

アウディやフォルクスワーゲンのチューンで知られる「ABT」がSEMAショーにアウディRS5、SQ5のカスタムカーを展示。

RS5のほうは「ABT RS5-R」と題されて実際に50台限定で発売されるとのことですが、ボディカラーは「マット」ナルド・グレー、そしてエアロパーツとしてフロントリップ、エアロフリック、グリルフレーム、サイドブレード、ホイールアーチベント、サイドスカートインサートを装備しています。

なお「ナルド・グレー」はアウディのRSモデルに用意されることが多いボディカラーではあるものの、今回のRS5-Rはこれを「マット」で(ペイントもしくはラッピングにて)仕上げたということになりますね。

アクセントはグロスブラック

なお、マット仕上げのナルド・グレーに対してブラック部分は光沢のあるグロス仕上げ。
21インチサイズの「GR」ホイールにもグロスブラックが用いられています。

さらに車高はなんと10センチも落とされていて、これは車高調整機能付きとなり、アンチロールバーも強化されている、とのこと。

ABTオリジナルのエキゾーストパイプにはカーボン製のスリーブ(ベゼル)つき。

そのほかECU変更にて出力は450馬力から510馬力へと向上している、とのこと。

しかしこの状態で「10センチ車高ダウン」だとすると、ノーマル状態はどれだけ高かったのか、と思ったりします(RSモデルなのでそこまで車高が高いはずはないと思うのですが)。

SQ5はワイドボディ化

もう一台のアウディSQ5はABTのフルエアロキットを装着してワイドボディ化が図られ、内容としてはオーバーフェンダー、フロントスカート、ドアストリップ、サイドステップ、リアスカート等。

その他はブラック仕上げの22インチホイール装着、各部のブラックペイントなど。

機能面ではエキゾーストシステム(やはりカーボン製のベゼル付き)が入れ替えられて354馬力から425馬力へとパワーアップを果たしており、大きくパフォーマンスアップしていそうです。

ABTはアウディからも認められたチューナー

なお、ABTはチューニングカンパニーではありますが、その技術はアウディのお墨付き。
実際にアウデイとのコラボレーションにて705馬力を発生する「RS6アバント・ノガロ・エディション」を発売したことも。

その他、RS4をノーマルから80馬力パワーアップさせたり、

RS6をハイブリッド化したことも。
このあたりはアウディと共同でフォーミュラEに参戦した経験が活きている、と言えそうです。

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  • この記事を書いた人

JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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