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さよならアウディR8・・・。アウディがR8の最終記念限定モデル、「R8 GT」を333台のみ発売。先代(12年前)とへのオマージュを盛り込みつつ「ドリフト仕様」へ

さよならアウディR8・・・。アウディがR8の最終記念限定モデル、「R8 GT」を333台のみ発売。先代(12年前)とへのオマージュを盛り込みつつ「ドリフト仕様」へ

| 初代アウディR8 GTの「マットスズカグレー」を設定、さらにレッドカラーのシートベルトも復活 |

最終限定モデルにふさわしく、とんでもないエアロパーツを装着して出てきたな

さて、インスタグラム、ツイッター、TikTokなどSNSで常に高い人気を誇るのがアウディR8。

ここ最近はあまりウワサを聞くことはなく、出てくる話題といえば「どこの市場から販売を引きあげた」というものばかり。

ただし今回、アウディは公式に「R8 GT」を投入すると発表し、ここ最近低迷していたR8の人気を活性化させる可能性もありそうです。

R8「GT」は久々に復活するビッグネームではありますが、今回のR8 GTは「620馬力」「後輪駆動」「20kgの軽量化」という強烈なスペックを持ち、さらにはアグレッシブなカーボンファイバー製エアロキットが装着されています。

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アウディR8 GTは「アウディR8の最終限定モデル」

なお、アウディは公式にそう語ってはいないものの、このR8 GTはR8の最終限定モデルという意味合いが強いとされており、世界限定わずか333台という「狭き門」。

ボディカラーは”先代”アウディR8 GTと同じマットスズカグレー、そのほかタンゴロットメタリック、デイトナグレーメタリックも選択可能。

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後輪駆動セットアップに4WD版の強力なエンジンが押し込まれているということになりますが、RWDどうしの比較だと、エントリーグレードのR8パフォーマンスRWDよりも50馬力強力なスペックを持っています。

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もちろんこれはアウディR8の後輪駆動モデル史上「もっともパワフル」なモデルであり、0-100km/h加速は3.4秒、0-200km/h加速は10.1秒、最高速は320km/hというスペックを持つことに。

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そしてこのアウディR8 GTにて特筆すべきは「ドリフトモード」を備えることで、これはステアリングホイールに設置されたスイッチ経由で操作でき、あらかじめ7種類からプロファイルを設定することで「正確に制御されたオーバーステア」を演出する、とのこと。

ちなみにアウディはかつて「ドリフトモードなんぞは不要」というスタンスではあったものの、ここ最近では(世間の流行にのまれる形で)ドリフトモードを採用するに至っています。

アウディによると、このシステムはトラクションコントロールを使用してスライド(ドリフトアングル)を調整し、同時に、ホイールスピードセンサー、ステアリングの角度、アクセルペダルの位置、選択したギアがすべてモニターされ、リアアクスルへの出力が調整されることになり、「最適なドリフトアングル」を維持するようですね。

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アウディR8 GTはこんな装備を持っている

そして新型アウディR8 GTの装備について見てみると、まずはレーシングカー譲りの過激なエアロパーツ(以前にオプション設定されていたものの発展版のように見える)。

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フロントスプリッター、エアロフリック、サイドスカートカバー、リアバンパーサイドエクステンション、ディフューザー、グースネック式リアウイングにて構成され、その素材はカーボンファイバー製、そしてグロスブラックにて仕上げられています。

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もちろんこれらはモータースポーツ、そして風洞実験によって効果が実証されたもの。

このグースネックはウイング裏面に当たる風を最大化するための構造ですね。

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エンブレムやバッジ類は「ブラック仕様」。

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装着されるホイールは専用の軽量20インチ(タイヤはミシュラン・スポーツ・カップ2)、カーボンセラミックブレーキやカーボン製シェルを持つバケットシートが備わることです値重量は1570kgへ。

なお、軽量化はサスペンションの構成部品にも及んでいるといい、フロントアンチロールバーはーボンファイバー強化プラスチック(CFRP)製へ、コネクティングロッドはレッドアルマイト加工が施されたアルミニウム製へと変更されている、とのこと。

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新型アウディR8 GTのインテリアはこうなっている

そしてこちらは新型アウディR8 GTのインテリア。

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ボディカラー同様、12年前の先代アウディR8 GTへのオマージュとなり、基本カラーはブラックとレッド、そして「レッドのシートベルト」が復活しています。

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随所にカーボンファイバーがあしらわれ、特別感が演出されているようですね。

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新型アウディR8 GTを紹介する動画はこちら

参照:AUDI

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