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アウディが新しいエンブレムへの移行を発表!フォーリングスはそのままに「どこから見ても同じ印象となるよう、そして我々のルーツを示し、著しく現代的に」

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アウディが新しいエンブレムへの移行を発表!フォーリングスはそのままに「どこから見ても同じ印象となるよう、そして我々のルーツを示し、著しく現代的に」

| 現在多くの自動車メーカーがそのエンブレムの変更を発表し、その出自の見直しと再ブランディングを行っている |

傾向としては「極力シンプルに」、そしてハイコントラストへ

さて、デジタル時代が到来するにあたり各自動車メーカーはそのロゴ(エンブレム)を見直すという動きを加速させています。

これには様々な理由があり、大きなところだと、スマホ上でもロゴを判別しやすいようシンプルに、そしてコントラストを強めに」するということ、そしてもうひとつは今後電動化へと向かうに際して旧来のイメージと決別し新時代を迎えるための準備を行い、それを顧客に示す必要があること、それと同時に「ブランドのルーツ」を見直して広く周知し再ブランディングを行うためだと思われます。

アウディもそのロゴを見直し

そして今回、アウディもそのロゴ(エンブレム)を見直すと発表していますが、これまでのフォーリングスを残しつつ、アウディのデザイナーの言葉を借りるならば「著しく現代的」となっています。※すでに一部モデルには採用されている

Audi-Fourrings (5)

ちなみにこの「2Dスタイル」のフォーリングスについては、2016年ころからそのアイデアが出ていたそうですが、2020年にコーポレートアイデンティティを見直し始めることになって本格的に再考されるようになり、そして今回新しく発表されたということに。

Audi-Fourrings (4)

「2年かかった」割には今までとあまり変わらないようにも思えますが「線の太さ、バランスや、どの端末で見てもちゃんと見えること、斜めから見えてもしっかり視認できること、紙に印刷した場合、そして他の色とのコントラスト」などが極限まで議論され、よってここまで時間がかかってしまったのかもしれません。

Audi-Fourrings (3)

参考までにですが、2018念いはこういったロゴも出願されているので、「こうなる可能性もあった」のでしょうね。

ちなみにこちらは現在の「立体+クローム」版。

アウディのステアリングホイール

しかしこの新しいフォーリングスには「クローム」がなく、代わりに3Dのようなディテールを加えたハイコントラストな白黒の外観が選ばれ、「アウディ・タイプ」と呼ばれていますが、車内外で使用されるのはもちろん、今後は(今までに掲示していなかった)Bピラーにも用いられることになる、とのこと。※リアだとフォーリングスの外周に「枠」がついている

Audi-Fourrings (2)

アウディはそのルーツを重視

アウディによると、「私たちの哲学は、すべてのディテールが意味を持ち、目的を果たすことです。アウディの4つのリングは、1932年に4つの自動車メーカーが合併し、オートユニオンとして誕生したことに起因していますが、今となっては我々の象徴的なアイコンです」と語っており、フォーリングスそのものを維持したのは、そのブランドのルーツを再認識したためだとも考えられます」。

参考までに、アウディはもともと「アウディ、DKW、ホルヒ、ヴァンダラー」の4社が集まってできた「アウトウニオン」に端を発しており、当時のエンブレムとそれぞれの会社のエンブレムはこんな感じ。

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現時点ではこの新しいフォーリングスがいつから採用され、車両以外のどの部分(名刺や封筒、書類、ディーラーの看板など)に活用されてゆくのかなどは不明ですが、もし「目に見えるものすべて」を変更してゆくのであれば、アウディの正規ディーラーもそれに従う必要があり、そしてこれは基本的に「自腹」で行うことになると思われるので、ちょっと前に「Audi」の「d」のフォントを変更したときのように、色々とコストがかかってくるのかもしれません(ディーラーとしては「またか・・・」という感じなのだと思う)。

その他、自動車メーカーはこういった感じでロゴの変更を行っている

上述の通り、各自動車メーカーはそのロゴやエンブレムを変更していますが、ここでそれらの一部を紹介してみたいと思います。

まずこちらは「GM」で、自動車メーカーとは思えないオシャレなロゴに。

GMの新しいロゴ
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BMWもシンプルなプロペラマークを発表しているものの、現段階ではオンラインコンテンツや印刷物への使用のみにとどまり、車両には使用しない、とのこと。

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ロータスはその設計思想である「シンプル、軽量」を視覚的に示したライトな印象へ。

ロータスのエンブレム
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オペルは「超シンプル」に、そしてOPEL文字も変更しています。

なお、エンブレムが映えるよう「下地の色とエンブレムの色との組み合わせを限定している」のも最近の各社による”新エンブレム”の特徴であり、ティファニーやコカコーラのように、色もブランドを構成する要因のひとつだと捉える傾向が加速しています。

オペルがエンブレムを変更
【動画】オペルもロゴ(エンブレム)変更!BMWやミニ、日産、VW)同様に「スマートフォン時代に対応する」ため

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プジョーは高級路線へのシフトを発表し、これにあわせて「高級車を作っていた」1960年代のエンブレムへと回帰することに。

他の例に比較して「複雑化した」珍しい例のひとつですね。

プジョーがロゴ(エンブレム)変更を発表
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ルノーもデジタル化対応の新ロゴ(エンブレム)を発表!これまで8回のロゴ変更を行うも「じつはひし形の由来はよくわかってない」らしい

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ボルボもその出自である「ベアリング会社」を連想させる円を強調。

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アストンマーティンも1970年代風の「黄金期」を連想させるデザインへ。

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日産は二次元と3次元とではやや使用方法が異なり、そして「光らせること」を考えた新エンブレムへ。

そしてほかメーカーのように「過去」ではなく、未来へと向かう新しいデザインを用いたことも特筆すべき点です。

日産が新ロゴ(エンブレム)発表!「至誠天日を貫く=強い信念があればその想いは太陽をも貫く」を現代風に。LEDでの発光前提

日産が新型EV、アリアの発表とともに「新エンブレム(ロゴ)」を発表。これまでの日産のエンブレムは1990年代から使用されているものですが、これを「20年ぶり」に変更したということで大きな話題となってい ...

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