アウディ・ジャパンの認定中古車(AAA=Audi Approved Automobile)における保証制度が変更に。
これは2/1からすでに変更を行っているもので、現行に比べてサポート体制が充実することになり、さらに安心してアウディを購入できるようになる、というもの。
変更前後の内容は下記のとおりとなっています。
初度登録から8年以内・走行距離9万km以下の車両を認定中古車として販売
保証期間は「1 年保証+延長保証 1 年(オプション)」
変更後
初度登録から10年以内・走行距離10万km以下に拡大
初度登録から6年以内・走行距離6万km以下の車両に「2 年保証」を標準付帯
これは近年のアウディ車における信頼性や耐久性が向上したことに由来するのだと思いますが、これからアウディ認定中古車を購入する人にとっては嬉しい変更。
アウディはもともと信頼性が高く故障が少ない車ではありますが、これで一層安心、ということになりますね(以前に所有していたアウディTT/8Jもまったく壊れなかった)。
なおアウディは2016年に28,502台を新車として販売していますが、同時に認定中古車として11,469台を販売。
おそらくドイツ本社からの締め付けが厳しいと見られ自社登録のような「新古車」が数多く見られ、それが認定中古車の販売数を押し上げているようにも思えますが、それでも認定中古車がおそらく在庫として「過多」になってきており、今回の変更で回転を良くしようという意図があるものと見られます(ここで中古車の値引きを行うと昔のアウディに逆戻りになってしまう)。