ブルガリアのチューナー、Vilnerが初代アウディTTの内装をカスタムして公開。
1998年製のTTロードスターとなりますが、内装を大幅リフレッシュ。
TTロードスターというと野球に使用されるグローブ風のステッチが有名ではあるものの、今回そのデザインは捨て去り(けっこうステッチ、というか紐部分がよく切れた)、新らしいテイストにてリメイクしています。
使用するカラーは明るいブラウン、アクセントにはブルー。
ステアリングホイールはブラックとブラウンとのコンビとなりますが、ブラックはスムース加工、ブラウンにはちょっとシワの入る加工が施され、質感でも変化がつけられています。
ブルー部分はアルカンタラが使用され、ヘッドレストの「足」部分にもアルカンタラが使用されるなど非常に細かいところまで配慮が行き届いていますね。
座面、背もたれ部分にはパンチング加工。
「TT」の文字をパンチングにて表現しており、これは相当な技術が要求される部分だと考えられます。
ドア内張りにも「TT」。
マフラーはアクラポヴィッチ。
外装において、特にエアロパーツ追加やホイール変更は行われていないようですが、美しいコンディションを保っていることがわかります。
初代TTはクーペ/ロードスターともに今見ても「新しく」、時間の経過とともにその魅力を増しているようにも。
二代目と比べてもその斬新さは際立っていて、むしろ二代目よりも「新しく」見えるような気もします。
実際のところ中古市場でも人気があるようで、50万円くらい~100万円くらいの中古相場となっているようですね(今であればタマ数は豊富)。
VIA:CARSCOOPS