| アルファロメオ4Cがこうやってドラッグレース動画に登場するのは初めて? |
アルファロメオ4C、ロータス・エキシージがドラッグレースにて対決するという珍しい動画が公開に。
動画は二本立てとなっていて、前半はBMW M2(MT)/BMW M2(DCT)/BMW M2コンペティションとが対決(こちらも相当に珍しい)。
その後にM2シリーズの覇者となったM2コンペティションを交え、合うrファロメオ4Cとロータス・エキシージとが勝負するという構成です。
やはりマニュアル・トランスミッションではドラッグレースに勝てない
まずはM2三兄弟の勝負。
MT仕様のM2は365馬力、0-100キロ加速4.5秒。
そしてM2のDCT(デュアルクラッチ・トランスミッション)仕様も365馬力ですが、0-100キロ加速は4.3秒。
重量はマニュアル仕様より30kg重くなりますが、シフトチェンジのスピードが速く、そのためタイムも短縮されることになりますね。
そしてM2コンペティションはパワフルな404馬力エンジンを搭載し(標準のM2と同じ6気筒ターボですが、M2コンペティションのエンジンはM3/M4と同じもので、標準M2とは異なる)、0-100キロ加速は4.2秒。
なお、重量も今回のM2の中では最も軽い1550kgをマーク。
とりあえず軽さは速さ
そしてアルファロメオ4Cは1.75リッターターボ、240馬力。
M2に比べると大きく見劣りしますが、重量は驚愕の「925kg」。
公称値だと0-100キロ加速は4.5秒です。
そしてロータス・エキシージ・スポーツ350。
エンジンは3.5リッターV6(トヨタ・カムリと同じ)をスーパーチャージャーにて加給し345馬力を発生します。
重量は1125キロ、0-100キロ加速は3.7秒。
そして結果はこう。
複数回走っても同じ結果で、1位はアルファロメオ4C、2位はロータス・エキシージ・スポーツ350、BMW M2コンペティション。
これはかなり意外な結果で、パワーだともっとも小さいアルファロメオ4Cが1位、次にパワーが小さいロータス・エキシージ・スポーツ350、そしてもっともパワフルなBMW M2コンペティションがなんと最下位という結果に。
公称値だと1位のアルファロメオ4Cはもっとも「遅い」4.5秒、2位はもっとも「速い」はずのロータス・エキシージ・スポーツ350、3位は2番めに速いはずのBMW M2コンペティション。
パワーウエイトレシオだとアルファロメオ4Cが3.85、ロータス・エキシージ・スポーツ350が3.26、BMW M2コンペティションが3.83。
やはりもっとも「分が悪い」はずのアルファロメオ4Cがトップを取っており、「軽さは全てに優先する」ということなのかもしれませんね。
それでは動画を見てみよう
こちらがかなり意外なドラッグレースの結果、「DRAG RACE!! BMW M2 COMPETITION v ALFA ROMEO 4C v LOTUS EXIGE 350 SPORT」。
そしてこちらは同じユーチューバーによる、フェラーリ458スペチアーレとポルシェ911(997)GT3 RS 4.0のドラッグレース、「DRAG RACE!! 458 SPECIALE vs 997 GT3 RS 4.0」。
こちらは豪華メンツが揃う「THE ULTIMATE SUPERCAR DRAG RACE - PART III」。
ポルシェ911GT3RS、マクラーレン650LTスパイダー、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテとそのスパイダー、ポルシェ911GT2RS、フェラーリ488GTB。
VIA:888MF-Youtube