| もちろんレーベル・レッドのインテリアにもレッドが使用されるようだ |
ここまで思い切った色使いをするハイパーフォーマンスカーも珍しい
さて、BMWはつい数日前に久しぶりのM専売ハイブリッドモデル「XM」を発表したところですが、そのXMはBMWは史上もっともパワフルなモデルという位置づけです。
しかしながらその発表時には「さらにパワフルな、748馬力の」XMレーベル・レッドを発表するともコメントしており、今回そのXMレーベル・レッドの画像を1枚のみ公開することに(価格は標準モデルにくらべて%くらい高くなると言われている)。
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この画像を見ると、レーベル・レッドの名にふさわしく、キドニーグリルやホイール、ウインドウトリムなどにレッドが使用されていて、ブラックのボディカラーと相まって、ありきたりな表現ではありますが「ワル」な雰囲気に。
ちなみにBMWは傘下にロールス・ロイスを収めますが、ロールス・ロイスではやはりバッドボーイ系の「ブラックバッジ」を展開していて、ある意味でBMWはこういった路線が得意なのかもしれませんね。
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なぜいきなり「レーベル・レッド」?
なお、このレーベル・レッドというのはまさに寝耳に水な存在であり、いったいどういったポジションなのか全くのナゾ。
BMWはハイパフォーマンスブランドとして「M」を展開していますが、この「M」を活用したものとしては「Mライト」と呼ばれるM Sport、そしてM+2ケタ以上の数字を持つモデルがあり、これらは「M+数字1ケタ」のリアルMモデルとは区別がなされています。
そしてMモデルには「コンペティション」「CS」「SCL」といったバリエーションが存在していますが、今回ここに「レッドレーベル」が加わるということに。
XMは重量2,700kgを超えるヘビー級であり、サーキットを得意としているクルマではないので、コンペティション、さらにはCS(コンペティションスポーツ)、CSL(コンペティションスポーツライト)といったネーミングはマッチせず(無理に使用すると、すでにそれらのサブネームを使用しているモデルの価値を下げてしまう可能性も)、よってこういったSUV系にはレーベル・レッドを使用するのかもしれません。
ただ、このレーベル・レッドがXMのみに使用されるのか、ほかのMモデルにも使用されるのか、それとも通常のBMWのラインアップに使用されるのか、はたまた「レーベル・ブラック」や「レーベル・ブルー」などが登場するのかも全く不明。
とにかく、突如出現した突然変異「レーベル・レッド」には驚かされるばかりですが、正式発表とともに明かされるそのポジショニングには興味津々です。
BMWはXMのカーコンフィギュレーターも公開
そして今回、BMWはXMのカーコンフィギュレーターを公開しており、ざっとイジってみると、レーベル・レッドにて「レッド」となっている部分(もしくはそれに近い部分)は標準だと「ゴールド」となっているようですね。
これはこれでなかなかにインパクトがあると思います。
さらにはオプションでこれらをブラックに変更することも可能です。
そしてこちらもやはりインパクトがあるようですね。
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