|R nine Tはカスタム前提のバイク |
オランダのバイクショップ「ハイ・オクタン」がBMWのバイクをカスタムしたカフェレーサー風バイクを提案。
このショップはBMWをベースにした様々なカスタムバイクを世に送り出しているそうで、その延長線上なのでしょうね。
R nine Tをベースにしていると思われ、1970年代風の雰囲気も再現されており、意外とイケるんじゃないかと思います。
なおBMWのバイクはカスタムベースとしてもけっこう人気が高いようでスが、BMW自身がカスタムしたものでは「バイク&サーフ」をテーマにした”パス22”があります。
こちらはもっとユルいものですが、こちらも魅力的ですね。
なおBMWジャパンの企画モノではマッドマックス風のjaggernautという異色カスタムバイクも。
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今まではカフェレーサー風のカスタムが多かったR nine Tですが、これでカスタムの幅がぐっと広がりそうです。
丸型のアナログメーターなどシンプルかつスタリッシュな装備を持つことが特徴で、しかし見るからに品質が高そうなつくり。
オプションも豊富で、アクラポヴィッチのマフラー等、様々なチューニング/カスタムパーツがラインアップされているようです。
エンジンは空冷水平対向、110馬力でR nine Tロードスターと同じ。
構造自体もシンプルかつトラディショナルなものを採用しており、BMW自身もカスタムを推奨していることでわかるように今までのバイクとはちょっと経路が異なるのがR nine Tですが、なかなかに楽しそうなバイクですね。
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BMWらしからぬバイクですが、先日紹介したアパレルブランド「ワイメア・クラシック(イタリア)」しかり、「バイク+サーフ」というコンセプトが欧州では流行しているようです。
削り出し風?ビレットパーツなど現代風なところ、なんとなくユルいグラフィックとの組み合わせが面白いですね。
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ひとつはアメリカンな「Ken’s Factory Special」で、もうひとつはスチームパンク風もしくはマッドマックス風の「Juggernaut」。
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ハブステアはビモータが初めて市販車に採用した機構で以前より「TESI(テージ)」シリーズに採用されますが、今回のテージRCはスイングアームがカーボン製となっています。
エンジンはかねてより供給を受けるドゥカティの1078CC L-Twinで、これはTesi 3Dと同じ。
ビモータといえばフルカウルのバイクというイメージがあっただけに(一応過去にはネイキッドのDB6デリリオがある)このカフェレーサータイプのバイクは衝撃的ですが、それだけカフェレーサーやスクランブラーは世界的に流行している、ということなのかもしれません。
なお同時に「Bimota Impeto」も発表しており、こちらはドゥカティ・ディアベルのエンジンを搭載。
「エレクトロニクス・パッケージ」を装着するとライド・バイ・ワイヤ式スロットル、トラクション・コントロールとABS等が装備されるようです。
ビモータはパーツ製造からハンドメイドバイクの生産を行うようになり、しかし経営が立ちゆかなくなって2000年にいったん倒産。
その後2003年に現在の経営に移り、以降は精力的に製品を発表しています。