BMWが4シリーズ(クーペ、グランクーペ、カブリオレ)をフェイスリフトしスペックなど詳細を公開。
デザインがマイルドかつ高級感あふれるものとなり、シャシーやエンジン、内装もアップデートされています。
今回は非常に親切な画像が公開されており、アップデートの内容もわかりやすく解説されています。
外観だとLEDヘッドライト、LEDフォグランプ、フロントエプロンがその変更点。
フロントバンパーのデザイン(左右インテークが天才バカボンに出てくるおまわりさんの目のようにつながっている)は最近のBMWに多く見られるデザインで、今後も増加すると思われます。
リアだとLEDテールランプ、リアバンパーが変更に。
ボディカラーはスナッパー・ロックス・ブルーとサンセット・オレンジが追加。
こういったオレンジは最近多くのメーカーで見られるものです。
内装ではメーター、ダッシュボード上のステッチ、ステアリングホイール、センターコンソール(ハイグロスブラック仕上げ)、インフォテイメントシステムが変更対象となっています。
全体的にはクロームプレート、ハイグロスブラックパーツ、ステッチ等で高級感、上質感を演出しているように思われ、今までBMWの弱かった内装を強化する意図があるのでしょうね。
ようやくバーチャル・コクピット(アウディだけではなくプジョーやボルボも採用)が採用されたのもトピックです。
こちらは4シリーズクーペ。
BMWによると4シリーズクーペと4シリーズグランクーペのサスペンションは「固められている」とのことで、よりスポーティーなセッティングになり、ロードインフォーメーションも増加しているようです。
アナウンスはないものの、テールパイプの質感も高くなっているように見えますね。
こちらは4シリーズ・カブリオレ。
シリーズ通じてエンジンラインアップ/グレードは150馬力の418d、184馬力の420i、213馬力の435d、326馬力の440iを中心に、オプションのxDriveを含めて12種類。
4シリーズ・グランクーペ。
前後ランプ。
内装。
スポーツシートはやたらアグレッシブな形状で、今後他のメーカーも採用しそうなデザインとなっています。