BMWが新型5シリーズ向けのMパフォーマンス製パーツの価格を公開。
すでに製品自体は公開されているものですが、今回価格を改めて公表、ということになりますね。
最近BMWはステッカーに注力しているようで、新型5シリーズではサイドにこれまでにない形状の黒いステッカーも。
ここでざっとこれらオプションの価格を見てみましょう。
まず、件のブラックストライプですが、これの価格は165ドル。
ブラックキドニーグリルは109ドル、レッドキャリパー採用のパフォマンスブレーキシステムは3,370ドル。
外装ではカーボン製ドアミラーキャップは413ドル、リップスポイラーは1290ドル、フロントスプリッター1550ドル、Mパフォーマンス・エキゾーストシステムは1975ドル、サイドスカートは193ドルという価格設定。
ポルシェに比べると20-30%ほど安価な設定のようには思いますが、それでもこれらを装備するとかなりの価格になってしまいそうですね。
BMWが本国サイトにて、新型5シリーズのコンフィギュレーターを公開。
ボディカラーは13色揃いますが、ダークブルーやメタリックグレー、ブラック、ゴールドなど落ち着いた色が中心のようですね。
そしてグリーンはラインアップされていないようで、ここ数年グリーンは高級車のボディカラーとしては不人気のようです(スポーツカーにおいてはポルシェが数年前にグリーンをドロップ)。
なおこちらは新型5シリーズ用のMパフォーマンス・アクセサリー。
エキゾーストシステムは540iに装着すると34馬力向上するとのことですが、ほかにも20インチホイール、カーボン製ミラーキャップ、フロントスポイラー、リアトランクスポイラー、リアディフューザーに加えてサイドステップ、グロスブラック仕上げのキドニーグリル、スポーツブレーキシステムなどをラインナップ。
なおボディサイドには黒いストライプが装着されていますが、これはBMWとしては珍しいものですね。
BMWが2/3/4/7シリーズを対象にMパフォーマンスのパーツを拡充。
それぞれ個別にも購入可能ですが、まとめて購入するとお安くなる模様。
2シリーズだとブラック仕上げのキドニーグリルやフロントスプリッターが新しく、サイドスカートやデカールも揃います。
例えばこれらをパッケージで購入すると、個別で購入するよりも15%ほど安くなるようですね。
なお今回発表されているのは2シリーズクーペ(F22)、3シリーズセダン(F30)、4シリーズクーペ/グランクーペ(F32/F36)、4シリーズコンバーチブル(F33)、7シリーズ(G12)、M2(F87)、M3/M4(F80/F82)向け。
おおよそはブラックキドニーグリル、前後スポイラー、デカールといった感じですが、モデルによってはミラーキャップやエキゾーストシステムもラインナップされており、カスタムが捗る感じですね。