BMWがM4のプロモーション動画を公開。
M4はM3と決別したことでデザイン的自由度が拡がり、低くワイドなフォルムがその魅力の一つですが、今回の動画ではその「低さ」をアピール。
まずはビーチサイドの道路にて信号待ちをするM4のドライバー。
ビーチサイドということで露出度の高い女性が多く、歩道を横切る女性の足を眺めるにはM4は最適なドライビングポジション。
そこで前方から横へ目をやると、いきなりファットな男性のお腹と股間が目に入り、「え?」というオチとなっています。
「低すぎるのも困りもの」ということですね。
https://www.youtube.com/watch?v=57H0c0JW0tM
なお、過去に「低すぎる」ことをアピールする動画としては、ランボルギーニが「CLOSER TO THE ROAD. 」という一連の動画を公開しており、これらもなかなかユニークな内容となっています。
オペル・デンマークが「気持よく車に乗ろう」としたキャンペーンを展開。
デンマークの統計によると50年前の男性に比べて現代の男性は性的欲求が少ないそうですが(草食化?)、それを踏まえた内容となっているようですね。
男性の股間しか写っていないCMで、「これでいいのか?」と思いますが、特に問題になっていないようなので「これでいい」のだと思います。
なお新しいオペル・アストラ・ワゴンのCMだそうですが、ここまでインパクトのあるものを作られるとアストラ・ワゴンにのっていると「この車はあのパンツ裸のCMの」と言われそうで、女性客は購入をためらってしまいそうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=EbbDVU2mHzU
BMW Mパフォーマンスがまたまた面白系プロモーション動画を公開。
今回はM4GTSが登場し、いかに「不便か」を示しています。
これまでの動画の多くもそうですが、M系BMWの仕様をアピールするため、あえて「マイナスの側面」を押し出しているのは興味深いところ。
今回はイケメン男性が義理の母をどこかへ迎えに行き、家に一緒に戻ってくるところからスタート。
義理のお母さんは助手席に座っていますが、大きな自分の荷物を膝に抱えたまま。
普通の車だと荷物は後部座席に置くことができますが、M4GTSの後部はロールケージで囲まれており、大きな荷物を置くことは不可能(ロールケージの隙間を通らない)。
更には座面があまりに低く、ヒップポジションが低すぎるのでスカートがめくれ上がるのをしきりに気にしています。
自力で車から降りるのは困難なので、イケメンが手を貸してお義母さんをエスコートしますが・・・
ルーフが低いためにお義母さんは頭をAピラーにゴツン。
「すごく落ち着かない」。
これまでの動画もそうですが、極力セリフを省いており、車と出て来る俳優/女優さんの仕草や表情のみで「それとわからせる」動画となっています。
とくに「アイスクリーム編」の女優さんの表情は白眉としかいいようがなく、「顔による演技力(今回のお義母さんのムスっとした表情もいい)」の重要さがわかりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=MR0vsw6tkmg
BMW Mディビジョンがまたしても面白系プロモーション動画「Dad Gone Wild」を公開。
今回は子供を迎えに来た父親が、車に乗ろうとする子供に対していたずらを仕掛ける様子を表現していますが、第一弾の「TOO LOW」ほどのインパクトがないのが残念。
それでもこれまでのBMWとは一味違う動画となっており、BMWが「変わろう」としていることがわかります。
https://www.youtube.com/watch?v=5On-vPhFcqM
先日、「車高が低すぎて隣に停車したロードバイク乗りのモッコリが気になる」という動画をBMW Mディビジョンが公開しましたが、今回はその内装が美しすぎて汚したくない女性の動画を公開。
上の画像のようにBMW M4(インディビデュアルで内外装をカスタム済み)カブリオレに乗る女性オーナー。
その視線の先には・・・。
アイスクリームを買って車に向かってくる彼氏。
しかしよく見るとアイスクリームが溶けて垂れ落ちていて、女性はそれがシートに落ちたらどうしよう、という表情(顔面演技力がハンパない)。
BMW M4カブリオレの内装はこんな感じ。
純白に近い白で、たしかにアイスクリームが垂れると大変なことになりそうですね。
そこで女性はドアをロックして彼氏の乗車を拒否。
彼氏は「え?」という表情。
BMWはこれまで動画の公開数もほかメーカーほど多くはなく、内容としてもトレーニング(スクール)の様子など地味なものばかりでしたが、ちょっと雰囲気が変わってきているようではありますね(ポルシェも同じで、最近になり動画の公開数が増え、かつその内容も今までにはなかったものが多い)。
なお、BMWの「インディビデュアル=indibudual」はメーカー純正のカスタムで、カタログオプションの範囲に留まらないカスタムを行うサービス。
ボディカラーや内装の素材、仕上げなど自由に選べますが、あまり一般的ではなく、BMWもさほど「推して」はいない模様。
おそらくはBMWほどの大量な販売数を考えた場合、これを選択する人が多くなるとセールス上の手間がかかり、かつ納期が長くなって販売台数に影響する可能性があるからかもしれない(同じ理由でメルセデス・ベンツやアウディもさほどカスタムをアピールしないのかも)、と考えたり。
逆に受注生産が常であるランボルギーニ(アド・ペルソナム)、アストンマーティン(Q)、フェラーリ(テーラーメード)はカスタムを全面に押し出しており(かなり利益率も高いと考えられる)、ポルシェ(エクスクルーシブ)も同様ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=acNZT1kxJ-Y