| シートの中には様々なデバイスがぎっしり |
メルセデス・ベンツSクラスのシートをカットし、その中身を検証した男が登場。
場所を見るにメルセデス・ベンツの工場か何かのようで、メルセデス・ベンツの協力のもとシートの分解を行っているようですね。
なお最近のメルセデス・ベンツは車内にアロマを漂わせたりアンビエントランプで気分を和らげたり盛り上げたり、と室内空間の快適化に注力。
このシートはいったいいくら?
その中でも中核を成すのが「シート」ですが、ヒーターにベンチレーション、そしてマッサージ機鋼、ランバーサポート、そのほかさまざまな快適装備を持っており、今回の動画ではそれぞれの機能を実現する構造が明らかに。
とくにマッサージを行うエアクッションの数には驚かされますが、そこで気になるのが「シート一脚分の価格」。
↓意外とシートヒーターの構造は複雑
マッサージシート並みの装備を持ち、さらには高級レザーの採用などを鑑みるに、フロント二脚でちょっとした小型車くらいが購入できそう(リアシートのほうが高いか)。
なおメルセデス・ベンツは昔からシートのつくりには定評があり、かつてはヤシの繊維で内部のクッションを作っていたことでも有名です。
なお現在は一部モデルに「コーナリング時に横Gかかると、体がシートに押しつけられるのを押し戻してくれる」というありがたい機能を持つシートが標準/オプションにて用意されますが、クルマのシートはどんどん進化しているようですね。
それでは動画を見てみよう
こちらがその動画、「What's inside a Mercedes S-Class Seat?」。
動画のアップ主、「What's inside」はその名の通り、なんでも分解して「中に何があるのか」を見せてくれます。
↓余った革を分けてほしい!
こちらはダイソンの掃除機を分解した「What's inside the most POWERFUL Dyson Vacuum?」。
分解するのに大がかりな道具が必要なiPhone Xを分解してみた、「What's inside iPhone X?」。
そして靴ひもを自動で調整することで話題となったナイキのスニーカー、「ハイパーアダプト」を分解してみた「What's inside Nike HyperAdapt Shoes?」。
その電子制御デバイスも(当然ですが)中から出てきます。