| 最新の内外装、そして「どこからどう見てもEクラス」 |
メルセデス・ベンツが昨日に続き、さらに新型(フェイスリフト版)Eクラスのティーザー動画を公開。
前回はフロントから、そしてLEDデイタイムランニングランプとヘッドライトが発光する様子を紹介したものでしたが、今回はフロント、サイド、リアそしてインテリアやメーターを部分的ながらも紹介する内容となっています。
これを見ると、やはり現在のメルセデス・ベンツのデザイン言語をしっかり反映しながらも「現行Eクラスからは大きく離れない」デザインを持っているようです。
新型メルセデス・ベンツE鞍数の変更範囲は比較的大きい
現在、新型Eクラスについてわかっていることはそう多くはないものの、デザイン面だとフロントバンパー、ヘッドライト、フロントフェンダー、そしてリアフェンダーにリアバンパー、テールランプ形状が変更されることがすでに判明。
つまりはかなり大きな変化が与えられるということになりますが、これは基本的に「デザインを最新のものへと統一するため」。
メルセデス・ベンツは、意外やデザインテイストをチョコチョコと変更してくるメーカーで(その割にはメルセデス・ベンツらしさを常に残している)、しかしそのラインアップが多いため、仮に新しいデザイン言語を採用したとして、「最初のモデルからはじめ、最後のモデルの変更を終えるまでに10年はかかる」とも言われています。
ただ、現在のあまりに速いモデルサイクル、競合他社との兼ね合いを考えるに、「10年も待ってらんない」ということだと思われ、そこでモデルライフ中央のフェイスリフト(マイナーチェンジ)時に大規模変更を施すことによってデザインを揃えてゆくことにしたのかもしれません(従来の例からするに、前後ランプやバンパーを変更したとしても、ボディパネルまで変更するのは珍しい)。
加えてメルセデス・ベンツにとってEクラスは「非常に重要な(イメージそしてセールス的に)車種」のひとつでもあり、ここでEクラスを最新のデザインへとアップデートすることは大きな意味を持つのでしょうね。
そのほかの新型Eクラス情報はこちら
上述の通り、新型Eクラスについては様々な情報が流れていますが、まずメルセデス・ベンツが公式で公開したプロトタイプはこちら。
メルセデス・ベンツが新型Eクラスのプロトタイプを公開!上位モデルはアグレッシブな顔つきに変更され、しかし外観より「中身」の進化が大きいというウワサも
そしてそのプロトタイプを一部メディアに貸出してのレビューも公開済み。
さらに前後については偽装なしの姿がリークされたことも。
下の動画が今回メルセデス・ベンツが公開した最新のティーザー動画。
VIA:Mercedes-Benz