| フロントグリルの面積はやはり増加 |
メルセデス・ベンツはフェイスリフト版となる新型Eクラス・セダンを発表したところではありますが、このバリエーションとして今後登場が予想されるのが「Eクラス・クーペ」と「Eクラス・ワゴン」。
今回、おなじみユーチューブアカウント、WalkoArtが新型Eクラス・クーペのプロトタイプを収めた動画を公開しており、ここでその内容を見てみたいと思います。
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全体的なイメージは大きく変わらず?
まずは向こうからやってくる新型Eクラス・クーペ。
フロントのデザインはEクラス・セダンとほぼ共通のように見え、大きく、そして台形ベースへと変更された形状を持つことが分かります。
ヘッドライトは細く長く、よりコンパクトな形状を持ち、内部の発光グラフィックも変更に。
こちらは現行Eクラスクーペ。
新型Eクラス・クーペではフロントグリルの面積がずいぶん拡大していることがわかりますね。
今回の「新型」Eクラスクーペはフェイスリフト(マイナーチェンジ)なので、当然ながらプロポーションは変わらず。
ボディサイドのプレスラインも変わらず、リアに向かって切り上がってゆく形状を継続。
こうやって見ると、かなりCピラーが細いクルマであることがわかりますね。
リアはこんな感じ。
トランクリッドが若干「ダックテール」形状へと調整されているように見えますが、これは「目の錯覚」レベルかも。
Eクラス・セダンにおいてはテールランプが「縦長1ピース」から「横長2ピース」へと変更されたために印象が大きく変わっているものの、Eクラス・クーペの場合はもともと「横長2ピース」のテールランプを持っていたため、さほど大きく印象が変わらないのかも。
それでももちろん、テールランプ周辺を隠しているということは、微妙な形状の変更、発光部分のデザイン変更があると見て間違いなさそうですね。
こちらは現行メルセデス・ベンツEクラス・クーペ。
リアバンパー下部が(サイドから連続して)上に向かい、ウエッジシェイプを強調しているのも現行同様。
全体的な印象は現行のままで、細部が最新メルセデス・ベンツのデザイン言語を反映し「ツルリとした表面になる」ように思えます。
こちらが新型メルセデス・ベンツEクラス・クーペを捉えた動画。
こちらは新型メルセデスEクラス・ステーションワゴンを捉えたスパイフォト。
VIA: walkoARTvideos