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メルセデスAMGが2022年シーズンを戦うF1マシン「W13」発表!カラーリングはこれまでの「黒ベース」から「シルバー基調」へ

メルセデスAMGが2022年シーズンを戦うF1マシン「W13」発表!カラーリングはこれまでの「黒ベース」から「シルバー基調」へ

| 2022年シーズンは新レギュレーション導入によって序盤から大荒れが予想される |

ここしばらくのF1からは遠ざかっていたが、2022年シーズンには注目したい

さて、先日はフェラーリが2022年シーズンを戦う新型F1マシン、F1-75を発表しましたが、今回はメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームがニューモデル「W13」を発表。

ドライバーはルイス・ハミルトン、そしてバルテリ・ボッタスに代わって(ルイス・ハミルトンの代役で走ったこともある)ジョージ・ラッセルが正ドライバーとなり、マシンのカラーリングは「黒ベース」から「シルバー基調」つまり「シルバーアロー」へと戻されています(”F1における多様性と包括性の推進”を表現した、とアナウンスされている)。

フェラーリが2022年シーズンのF1マシン「F1-75」発表!新レギュレーションをアグレッシブに解釈したデザイン、そして1990年前後の「もっとも美しかったF1マシン」のカラーリングが復活
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「W13はこれまでのF1マシンと根本的に異なる」

2022年シーズンのF1は大きく変わり、車体構造の面で言えば「グラウンドエフェクト導入」「18インチホイール・タイヤの採用」。

グラウンドエフェクトについては、リアウイングを小型化する意味も兼ね、これによって後続のマシンが(乱流に邪魔されず)先行するマシンに接近して抜きやすくなる(つまり接戦が期待できる)ことを目的としており、18インチホイールとタイヤの導入については、タイヤメーカーの(市販車における)ノウハウを活用し、またF1からのフィードバックを市販用タイヤに返せるように、ということを意図しています。

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メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チームのテクニカルディレクターを務めるマイク・エリオット氏によれば「シャシーの面では、大きな変化があり、私のキャリアの中で、これほど大きな変化はなく、マシンは根本的に違う形をしている」。

公開された画層は意図的に(細部がわからないよう?)意図的に暗くされているようですが「「スリム」「シャークフィンが小さい」という点がフェラーリF1-75とは異なります。

なお、ホイールカバー形状もフェラーリ、アストンマーティンとは異なり「平面(タイヤとツライチ)」なデザインを持つもよう。

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車体にはパートナーであるIneosとPetronas、そしてそれぞれ表す赤と緑のエレメントが含まれ、車体後部にはメルセデス・ベンツのスリーポインテッドスターが濃淡によって表現されています。

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メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ(HPP)のチームが製造するメルセデスの最新パワーユニットを搭載する予定だといいますが、エンジンについてはシーズン突入以降の開発が凍結され、エタノールの含有率が10%にまで引き上げられる(E10燃料)ことが2022年シーズンの変更点。

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ルイス・ハミルトンはその去就が注目されていたが

そしてルイス・ハミルトンについては、アブダビGPにてレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンにドライバーズタイトルを奪われてしまい、その後ソーシャルメディアから遠ざかっていたため、その去就に注目が集まっていたものの、2022年シーズンも無事にメルセデスAMGにてドライブすることが今回の発表にて確定することに。

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一方のジョージ・ラッセルだ。ラッセルは2020年シーズンのバーレーンGPにて、コロナウイルスにかかったハミルトンの代役を務め、ピット側のミスがなければ素晴らしい成績を残すことができた可能性もあった若手のホープ。

GP3とF2での優勝経験を持っており、F1においても相当な速さと安定性を見せてくれるのではと期待されています。

メルセデスAMGペトロナスF1チームのチーム代表兼CEOであるトト・ヴォルフによると、「彼(ルイス・ハミルトン)がこれほど決意を固めたのを見たことがない。ルイスは世界最高のドライバーであり、彼の世代では最も優秀で有望なジョージが加わることになる」と語り、ドライバーズタイトル、コンストラクターズタイトルの獲得に意気込みを見せているようですね。

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