メルセデスとMVアグスタはパートナー関係にありますが、そこで協業し「MVアグスタF3 800」をリリース。
これはワンオフで制作されたものでAMG GT Sからインスピレーションを得ており、カウルのカラーはAMG GTのイメージカラーであるソーラービーム。
シートはブラックレザーで、イエローのステッチが入ります。
エンジン出力は148馬力(798CC)、最高時速は269キロ。
アウディがドゥカティを傘下に収め、今後の動きが注目されますが(すでにドゥカティのエンジンを積んだ車をVWから発表している)、AMGとMVアグスタとの動きも気になりますね。
なおAMG GT SはIWC(腕時計、インヂュニア)とのコラボモデルも発売しており、GTに高いブランド性を持たせようと動いているのがわかります。
AMGを通じてアストン・マーティンの買い取りを検討していたダイムラーですが、その買い取りについてついに計画から除外。
これでダイムラーとアストンマーティンとの合併は無くなったわけです。
大きな理由としては、両者にあまりに大きな違いがあること、そしてダイムラーはアストンマーティンを併合したところで今のアストン以上の経営はできないだろう、ということだそうです。
ただ、2013年に提携しており、今後エンジンの供給は続きそうです。
一方、MVアグスタに対しては、すでに報じられた通りその株式の25パーセントを取得して関係を強化してゆくようですね。
MVアグスタの経営にも積極的に関与し、AMGのショールームでMVアグスタを販売することでMVアグスタの販売機会を増加させる模様。
報道を見る限りでは、MVアグスタの販売を伸ばし、それによってAMGが利益を得ることが当面の主な目的のようですね。
ルイス・ハミルトンがMVアグスタの限定モデル「Lewis Hamilton Brutale 800 Dragster RR 」の開発に協力中。
メルセデスAMGとMVアグスタはパートナーシップを結んでいますが、その関係を形にしたものなのでしょうね。
なお製造はハンドメイドになる、とのこと。
AMGとMVアグスタはパートナーシップ関係にありますが、それを活かしてメルセデス・ベンツのディーラー127拠点でMVアグスタの販売を開始する模様。
AMGはかつてドゥカティとコラボしており、ディアベルにAMGとのコラボバージョンを設定したりしていましたが、その後ドゥカティをVWアウディに取られ、2015年にMVアグスタとの提携を発表。
現在はMVアグスタの株式を25%取得しており、AMG GTをインスパイアしたソーラービーム・カラーのF3も発表しています。