ポルシェ・ジャパンがモデルイヤー2018の詳細を発表。
これによると2018年モデルの特徴は1.ポルシェ・コネクト機能の拡張、2.ボディカラーの追加、3.911カレラS向けの新パワーキット、に集約される模様。
「ポルシェ・コネクト機能の拡張」においては、先日ポルシェ・ジャパンが新型パナメーラとともに発表した「コンシェルジュ・サービス」を2018年モデルに911、718ボクスター/ケイマン、マカン、カイエン・プラチナエディション、パナメーラに標準装備させる、とのこと。
これは個人向けのオンデマンドサービス、たとえばレストランやホテルの予約を行ってくれたり、コンシェルジュが目的地を設定して自分の車のカーナビゲーションシステムに送ってくれたり、というサービスですね(パナメーラはともかく、911のようなスポーツモデルで”レストランの予約を代わりに行ってくれる”とは驚き)。
加えてすでに販売された新型パナメーラの「ポルシェ・コネクト」を「コネクト・プラス」にアップデートする、とのこと。
「ボディカラー」についてはポルシェのモデルレンジ全てのエクステリア/インテリアにニューカラーを追加。
911と718ケイマン/ボクスターでは「クレヨン」が選択できるようになり、911専用色として4層コートの「サフランイエローメタリック」が追加。
オプションのスポーツエグゾーストシステムについてはハイグロスブラックのテールパイプも選択が可能に。
インテリアについては(新素材?)Sport-Texを採用し、カラーはブラック、グラファイトブルー、クレヨン。
カイエンについては「パープライトメタリック」「パラジウムメタリック」のボディカラー、マカンには「ブラック/ルクソールベージュレザー」がインテリアに、パナメーラではボディカラーに「バーガンディーレッドメタリック」「リストレットブラウンメタリック」、インテリアに「ブラック/ルクソールベージュレザー」が追加。
「クラブレザーインテリア」には、コイーバブラウンとトリュフブラウンが追加されるようですね。
3つめの変更ですが、これは911S向けのパワーキットで、911カレラS、911カレラ4S、911タルガ4Sを20馬力パワアーップさせて450馬力とするもの。
ターボそのものを大型化する他、ダイナミックエンジンマウント+スポーツクロノパッケージ、ブレーキクーリングシステムのアップデート、新形状テールパイプを持つスポーツエグゾーストシステムが含まれる模様。
2018年モデルの価格等は現時点で公表がありませんが、追って発表があるものと思われます。