| さっそく新型ポルシェ911の「もしも」系レンダリング登場 |
ポルシェは先日、992世代となる新型911を発表したばかりですが、間髪をおかずレンダリングアーティストが「ポルシェ911カレラ・カブリオレ」「ポルシェ911スピードスター」のレンダリングを公開。
まずこちらは「911スピードスター」で、トップチョップにスピードスターカバー装着といった(これまでの911スピードスターの)特徴をうまく捉えており、もし992世代にスピードスターが設定されるのであれば、この姿のまま出てくるだろう、とも思えるもの。
ポルシェはこれまでも4世代で「スピードスター」を発売している
ポルシェにおける「スピードスター」は1954年発売の「356スピードスター」が元祖。
スピードスターとは、一般的にフロントウインドウを短くカットし、トップなども簡素な機構へと変更した車を指しますが、これは「重心を低くするため」のモディファイでもあり、ポルシェらしく走りを最優先に考えたクルマです。
その後もポルシェは初代スピードスターでもある「356スピードスター」の思想を反映させ、1988年には「930型」911スピードスター、1998年には「964型」911スピードスター、2010年には「997型」911スピードスターが登場。
いずれも同世代の「911カブリオレ」とは異なって格納式のソフトトップを持たず、「簡素な」手動式トップを備えるのみ。
さらに「ポルシェ70周年記念」となる2018年には991世代の911スピードスターも発表され、2019年より納車が開始される、とアナウンスされていますね。
これまでに登場した911スピードスターはすべて「限定」で、991世代の911スピードスターも当然限定。
その台数はポルシェの操業開始年にちなんだ1948台ですが、最初の生産ロットは「ヘリテージ・パッケージ」が付与され、さらに特別なモデルとなることも明かされています(この初回生産分の台数は不明)。
新型ポルシェ911カブリオレのレンダリングも
そして911スピードスター同様、911カブリオレのレンダリングも登場。
すでに992世代の911カブリオレについてはテストが開始されておりスパイフォトが目撃されていますが、991までの991カブリオレ同様、ソフトトップを持つことが判明していますね。
よって、このレンダリングも「当たらずとも遠からず」なのかもしれません。
VIA:AKSYONOV NIKITA