| タイカン・クロスツーリスモは思いのほかスポーティ |
ポルシェ・タイカン・クロスツーリスモと思われるプロトタイプのスパイフォト。
寒冷地テストを行っている最中かと思われますが、コンセプトモデルとして発表された「ミッションEクロスツーリスモ」に比較すると車高が低く、樹脂製のクラッディングも見られず、「パナメーラ・スポーツスーリスモ」のような仕様です。
ちなみにこちらがミッションEクロスツーリスモ。
「クロス」という名がつく通りにオフロードを意識した仕様を持っていますが、今回目撃されたプロトタイプには「それがない」ということですね。※タイカン”クロスツーリスモ”の名称も確定ではなく、市販時にはミッションEクロスツーリスモクロスツーリスモから大きな変更があるのかも
タイカン・クロスツーリスモは「クーペ風ワゴン」?
なお、このスパイフォトを見るに、タイカン・クロスツーリスモは「ワゴン」というよりはスポーツカー的。
全体的にキャビンがコンパクトに見え、「3ドアハッチバック」っぽい雰囲気すらあるようです。
リアクォーターウインドウは偽装のように見えますが、パナメーラ・スポーツツーリスモとはまた異なる形状を持ち、なぜこの形状にしたのかは不明。
リアウインドウは傾斜が強く、ルーフ自体も後ろに向かって下がっててい、こういったところも「クーペ」的ですね。
リアウインドウは「左右」にも狭く、面積が狭い=キャビンが上下左右に絞られている、ということになりそうです。
まだまだ市販モデルがどうなるかはわからないものの、このスパイフォトを見るに「アクティブなイメージがあり、タイカンよりも格好いいんじゃないか」という気もします。
ポルシェは新型パナメーラ・スポーツツーリスモもテスト中
そしてこちらはパナメーラのワゴンバージョン、「パナメーラ・スポーツツーリスモ」のフェイスリフト版。
先日よりパナメーラ、パナメーラ・スポーツツーリスモともにプロトタイプが目撃されることが多くなっていますが、上の「タイカン・クロスツーリスモ」に比較するとかなり大きな車体であることが改めてわかります。
今回のプロトタイプは「ほぼ偽装なし」、しかしテールランプ周辺にはわずかにカモフラージュが残るのみ。
フロントについては新型(フェイスリフト版)パナメーラと共通したデザインを持っているようですね。
リアについては、偽装シートが示すとおり、左右テールランプの「内側」が変更されることになりそうですが、おそらくは車体中央に向かって「延長」されることになりそうですね。
ちなみにこちらは現行パナメーラ・スポーツツーリスモ。
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VIA:Motor1, CARSCOOPS