| 現在、パナメーラの販売はタイカンに侵食されて苦戦中 |
現時点では日本向けのパナメーラ「プラチナエディション」の導入は発表されていないが
さて、ポルシェがパナメーラに特別モデル「プラチナエディション」を追加。
これはグレードではなく「仕様」であり、パナメーラ、パナメーラ4、パナメーラ4 E-ハイブリッドに設定され、簡単に言うと「スタイリングのアップグレードや装備の追加により、車格を上げたオシャレ仕様」といったイメージです。
ポルシェ・パナメーラ・プラチナエディションの細部は流行の「ブラック」仕上げ
エクステリアでは、サテン・プラチナ・アクセント、ハイグロス・ブラック・ウィンドウ・トリム、ブラック・スポーツ・テールパイプを採用し、さらに、ダーク仕上げのテールランプや、サテンプラチナ・フィニッシュを持つ21インチエクスクルーシブ・デザイン・スポーツ・ホイールも追加されています(パナメーラスタイル20インチホイールも選べる)。
その他にも、ポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント付きアダプティブ・エアサスペンション、パワーステアリング・プラス、レーン・チェンジ・アシスト、ポルシェ・ダイナミック・ライティング・システム・プラス付LEDマトリックス・デザイン・ヘッドライトも標準装備されていると紹介されており、こういった装備を見るに、現在さほど販売が優れているとは言えないパナメーラを「テコ入れ」するためのお買得モデルなのかもしれません。
ポルシェ・パナメーラ・プラチナエディションのインテリアはこうなっている
そしてこちらはポルシェ・パナメーラ・プラチナエディションのインテリア。
ドアを開けるとまずブラッシュドアルミニウム製の 「Platinum Edition」と記されたキックプレートが目に入りますが、ヒーターとベンチレーションを備えた14ウェイパワーコンフォートフロントシートを採用し、さらにリアシートにはヒーターが追加され、4ゾーンエアコンも搭載されています。
そのほかブラックブラッシュドアルミニウムトリム、ポルシェクレスト(エンブレム)がエンボス加工されたヘッドレストなどが装備され、Boseオーディオシステム、ソフトクローズドア、SiriusXM 360L(衛星ラジオ)、ワイヤレス接続可能なAndroid AutoおよびApple CarPlayを搭載した第6世代インフォテイメントシステムなども装備されている、とのこと。
ポルシェ・パナメーラ「プラチナエディション」のプロモーション動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=5iI9ROgb-8o合わせて読みたい、ポルシェ・パナメーラ関連投稿
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参照:Porsche