| ポルシェはここから数ヶ月をかけて992世代を992.2世代へとバージョンアップ |
もっとも期待がかかるのは911ターボ、そして911GT3 RSである
さて、ポルシェは5月に新型911カレラと911カレラGTSのアップデートを行い「992.2」へと進化させたところですが、今後数ヶ月で残るラインナップにもフェイスリフトが施されるとのウワサ。
今回はそのうち「911GT3」「911GT3 ツーリング」が10月に切り替わるという話が出ていますが、911カレラGTSとは異なりハイブリッド化はなされず、親善吸気4リッター・フラットシックス、そしてありがたいことに6速マニュアル・トランスミッションも継続されると言われています。
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新型ポルシェ911GT3はこう変わる
そこでこの「新型」ポルシェ911GT3につき、報じられる範囲だと主なアップデートはエアロパッケージになるであろうと予想され、エンジン含むパワートレーン、サスペンションなどのメカニカル部分については「小変更」にとどまり、しかしフロント / リアバンパー、そしてディフューザーにリアウイングといったエクステリア(空力パーツ)を中心に変更が施されると報じられています(実際のところ、ニュルブルクリンクを走行するプロトタイプの姿もそれを裏付けている)。
そのほかヘッドライトとテールランプも(911カレラ同様に)変更を受け、ウインカー含む全てのユニットがヘッドライト内に格納されることでバンパーのデザイン的自由度が向上するものと見られていますが、もしかすると992.2世代の911GT3は「最後のハイブリッド化されていない911GT3」となる可能性があり、大きな注目が集まることは間違いなさそうですね。※もしかするとポルシェは合成燃料の使用を前提に、永遠に911GT3と911GT3 RSを電動化しないかもしれない
そのほかインテリアにも変更が及び、これも911カレラ / 911カレラGTS同様にメーターが「セミデジタルからフルデジタル」へ、そして回転式のイグニッションキーがなくなり「プッシュ式スタート」となるであろうと推測されています。
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