けっこう目を引くポルシェ911GT3RS。
おそらくはもともとホワイトのボディカラーの上にマットブラックのラッピングを施したものと思われます。
フロントはホワイト、リアはマットブラックというカラーリングですが、おそらくはレースカーを模したものと思われ、Aピラーにはドライバーのネーム(自分の名前?)も。
実際のところ相当に手が込んでおり、フロントのランプ類はイエローに、そしてカナードやサイドのドット、ブレーキキャリパー、シートベルトもイエロー。
リアフェンダーのエアインテークはホワイトのまま残っていますが、逆に手の掛かりそうなドアハンドルについてはしっかりラッピングされています。
ホイールもマットブラックにホワイトのラインが入り、タイヤレターも入るなど細部に至るまでぬかりなくカスタムされた911ですね(車高はかなり落ちているように見える)。
ドバイにてポルシェ911GT3RS。
マットシルバーに異なる2つのトーンを持つマットグレーのグラフィックを持っていますが、画像を見る限りペイントのように見えます(ラッピングだと色と色との境界に段差生じる)。
この柄は初めて見ましたが、ここしばらく見たカスタムペイント(ラッピング)の中では突出して格好良いと思います。
カスタムラッピングが施されたポルシェ911GT3RS。
もともとメタリックグレーの個体にマットブラックとイエロー、グレーを組み合わせたもの。
非常に複雑かつ斬新なグラフィックですが、イエロー部分はブレーキキャリパーとマッチしたカラーとするなど、緻密に計算されていることがわかります。
関連投稿:あやうく騙されそうに。ポルシェ911GT3RS(991)のエクスクルーシブ仕様
Steve Morfouasse氏による、「もしもポルシェ・エクスクルーシブでこんなオプションが911GT3RSに用意されていたら」。
非常によく出来ており、一瞬オフィシャル化と思ったほど。
カーボンファイバー・エクステリア・パッケージ、”RS"レーシングストライプ、カップ・スタイルのリアサイドウインドウ、フロントグリルのRS文字など、ツボにハマる装備満載。
ボディカラーはリビエラブルー、スピードイエロー、ミントグリーン、Fushia(パープル)など80-90年代のソリッド系。
ルビーストンレッドがあればさらに良かったと思いますが、作った人は「わかってる」と一人頷かざるを得ません。