テックアートが以前にちょっとだけ公開した新型ポルシェ・パナメーラ向けのチューニングプログラム「グランドGT」を動画とともに公開。
911GT3風のデザインをパナメーラに持ち込んだもので、これにオーバーフェンダーやリアウイングなど独自の要素をプラス。
オーバーフェンダーはフロントで5センチ、リアで8センチ拡大するもので、これによって迫力が大幅に増加。
ホイールサイズは22インチ、タイヤ幅はフロントで285、リアに至っては335ミリとなっています。
ボディカラーはメタリックグレー、ホイールやダクトなどはブラック、そしてアクセントカラーはオレンジ。
内装にもオレンジがアクセントとして使用されています。
内装の仕上げについてはテックアートは非常に優れたものを持っており、「ちょっとした」手を加えることで(つまりコストが膨大ではない)ルックスの大きな変化を演出しているようですね。
テックアートによるポルシェ・パナメーラ向けのエアロキット「グランドGT」パッケージ。
今回は22インチホイールと組み合わされています。
なお、エンジンはパナメーラ・ターボをベースとしたもので620馬力まで強化され、0-100キロ加速を3.7秒でこなす模様。
かなりの俊足ですね。
テックアートが早速新型ポルシェ・パナメーラをベースにしたチューニングカー「グランドGT」を公開。
他チューナー(ゲンバラやマンソリーなど)ではまだ新型パナメーラを手がけることができておらず、テックアートの動きの速さ、ポルシェとの密接な関係もわかります。
グランドGTはワイドボディキットを装着しており、約80ミリ全幅が拡大。
フロントバンパー、リアバンパーは一新され、オーバーフェンダーとサイドステップが新しく与えられることになりますが、車高も落とされホイールは22インチサイズ、エキゾーストシステムはバルブ付きのものに(テールパイプは4本出し)。
ボディカラーはグレー(ナノ・グレーと公表)、ホイールはブラック、ブレーキキャリパーはオレンジとなり「いかにもチューニングカー」という印象で迫力がありますね。
テックアートというと永らくはヘッドライトのカバー(トリム)、そしてドアミラーカバーが有名でしたが、今回はそのどちらも封印している模様。
内装ももちろんフルカスタムとなり、ステアリングホイールやアルミペダル、ドアシルプレート、フロアマットにまで手が入ることに。
今回は発表がありませんでしたが、近日中にテックアート得意の「パワーキット」もリリースされると思われ、そしてターボエンジンだけに一気にパワーアップされると思われます。