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新型ゴルフR”偽装なし”試作車が目撃に!フロントバンパーはやっぱりランボルギーニっぽいデザインとなるようだ

2020/02/12

| ブレーキキャリパーには「ブルー」を採用? |

ここ最近、たびたび目撃される新型フォルクスワーゲン・ゴルフGTIそしてゴルフR。
今回は新型ゴルフRのプロトタイプが画像に収められていますが、見たところ「偽装なし」。
VWエンブレムもそのまま確認でき、ただしフロントフェンダー横の「R」スカットルやリアハッチの「GOLF」「R」エンブレムは未装着のようですね。

ゴルフRがこのデザインて出てくるのは間違いなさそう

なお、先日リークされた「フォルクスワーゲンが開催したカンファレンス時のスライド」によると、ゴルフ8各モデルのデザインそして出力はこんな感じ。
フロントのデザインについて言えば、ゴルフGTIとその上位モデルであるゴルフGTI TCRとのデザインは差別化され、ゴルフGTI TCRはゴルフRと共通するデザインを持つように見えます。

出力面については、ゴルフGTIが「245馬力」、ゴルフGTI TCRは「300馬力」、ゴルフRが「333馬力)」となる模様。

新型ゴルフGTI/ゴルフRの情報がリーク。GTIは245馬力、GTI TCRは300馬力、ゴルフRは333馬力、そしてランボルギーニ風のデザインに

このフロントのデザインをパっと見たときに思ったのは「ランボルギーニっぽい」ということ。
ランボルギーニが好んで用いる「ハの字(オメガ)」デザインを新型ゴルフGTI TCRとゴルフRが採用しているということですが、今回のスパイフォトでもそれは確認可能。

VW-Golf-R (2)

ただ、現在ランボルギーニはフォルクスワーゲンに属していますし、グループ内でもデザイナーの異動が頻繁に行われ、かつデザインが「グループ全体で」統括管理されている状況において、こういった類似性は至極当然でもありますね。

加えてランボルギーニとアウディにおいてもデザイン的なシンクロが見られ、たとえばこちらは新型アウディR8ですが、フロントバンパー下部には横を向いた「Y」をモチーフとしたブレード状デザインが用いられています。

そしてランボルギーニ・ウラカンEVOも同様の意匠を持っていて、バンパーやサイドステップ下に「段差」が設けられ、スカートを取り付けているように見えるデザインも同じです。

新型ゴルフRは「特別感向上」?

そして今回のスパイフォトにおいて気になったのは、ブレーキキャリパーが「ブルー」であること。
これは今までのゴルフRには見られないもので、しかしフォルクスワーゲンはハイパフォーマンスモデルに好んで「ブルーのボディカラー」を用いてきたことからも、ゴルフRの市販モデルに「ブルー(GTIはレッド)」のブレーキキャリパーを与える可能性も。

VW-Golf-R (3)

おそらくですが、このプロトタイプには「市販時に装着されるであろう」サイドスカート(もしかするとフロントリップも)が取り外されている可能性が大。
ただしリアバンパー下部にはゴルフR固有と思われるディフューザーが取り付けられています。

VW-Golf-R (4)

テールパイプはかなり太く、かつ「分厚い」構造。
これまでのゴルフRに比較しても一層アグレッシブなルックスが与えられることになりそうですね。

VW-Golf-R (5)

VIA:CARSCOOPS

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