| もうそろそろ発表されてもいい頃だが |
つい先日までけっこうな頻度で目撃情報があがっていた新型フォルクスワーゲン・ゴルフR。
ここしばらくはひっそりとした状態が続いていたものの、今回インスタグラムにて「偽装なし」の新型ゴルフRが投稿されることに。
周囲の風景からするに、フォルクスワーゲンの運営する施設内で撮影された画像のようですね。
まだまだ全てが明らかになったわけではない
一連の画像を見ると、残念ながらフロントバンパー下部の詳細(影になっていて)わかりにくく、しかしロワーグリルはやはり「ハの字=オメガデザイン」を持つ模様。
これまでにはその「ハの字」を強調した偽装を持つ別のプロトタイプ(下の画像)も目撃されています。
リアには新しくなったフォントを持つ「R」バッジ。
現在、フォルクスワーゲンはモデル名やグレードを表すバッジを「車体左右」ではなく中央に移動させていますが、新型ゴルフRも例外ではなく、しかし「GOLF」バッジは装着されないようですね。
リアバンパーも専用デザインとなり、ピアノブラックの加飾、そしてその下にはけっこう太い丸4本出しエキゾーストパイプ。
その間にはディフューザーが設けられています。
ホイールには切削加工が施され、スポークは中央に向かって削られ、センター部も最小化されたデザイン。
ただ、「Y字型」スポークの端のほうは一部平坦なエアロ形状を持っていて、これは現在メルセデス・ベンツも取り入れるひとつの「流行」だと言えそう。
ブレーキキャリパーはブルーにペイントされたハイパフォーマンスタイプ、ディスクはスチールのドリルド加工。
ブレーキディスクはワンピースではあるものの、ハウジング部とディスク部とがフロートしたもので、ここ最近急激に普及してきた構造を持っています(かなり重量が軽い)。
インテリアの画像はただ1枚のみですが、おそらくは専用表示が与えられた液晶メーターが確認可能。
ステアリングホイールはグリップ左右にパーフォレイト(穴あき)加工が施されており、ステッチはブルー。
スポークのアンダー部もブルー、そしてスポーク左側にはブルーで「R」と記されたボタンがあり、これはなんらかの「ゴルフRのみに与えられた」特別な機能だと思われます。
今のところなんら確定情報はないものの、漏れ伝えられるところでは、新型ゴルフRのエンジンは2リッター4気筒ターボを継続し、出力は333馬力にまで引き上げられる、という見方が有力です。
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参照:Wilcoblok