世界各国に「一冊づつ」限定販売されたフェラーリの記念本がオークションに
フェラーリのスペシャルブックがRMサザビーズ開催のオークションに登場予定。
ただしこれは「ただの本」ではなく、2011年にイギリスのクラーケン社が出版した愛蔵版で、ページ数は852、その重量は37キロというシロモノ。
もちろんフェラーリ公式で、47万円の「スタンダード」から、420万円の「エンツォ・エディション」、今回競売に登場する「ディアマンテ・エディション」といった高級版まで発売された、とのこと。
フェラーリ・エンブレムはダイアモンド製
このディアマンテ・エディションはカーボンファイバー製ボックスに入っていることが特徴で、本自体の装丁はレッドのレザー、そして表面の跳ね馬=プランシングホースにはダイヤモンドが散りばめられるという豪華仕様。
さらには当時のスクーデリア・フェラーリ(F1チーム)のドライバーであるフェルナンド・アロンソ、フェリペ・マッサの直筆サイン、加えてルカ・ディ・モンテゼーモロCEOのサイン入り。
書籍には書籍を汚さないための「手袋」まで付属しています。
なお「エンツォ・エディション」は400セットの限定販売ですが、こちらの「ディアマンテ・エディション」は「世界各国に1冊づつ」。
まだここから驚かされるのは予想落札価格が最高で2000万円ほどとされていることで、「本の価格」としてはとんでもなく高価ということになりますね。
こういった本が存在するということ自体が「まさにフェラーリ」。