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【動画】これがフェラーリ488のオイル交換方法だ!スーパーカーの維持費用が高いのにも納得

2018/09/08

| フェラーリのオイル交換もやっぱり大変だった |

これまでブガッティ・ヴェイロン、ランボルギーニ・ウラカン・スパイダーのオイル交換を行う様子を公開してきたRoyalty Exotic Cars。
今回はフェラーリ488スパイダーのオイル交換手順を公開しています。

動画を見るとやっぱりその難易度の高さを見ることができますが、ウラカン・スパイダーよりも「ちょっと面倒」といったレベルのようで、なかなかにハードルの高い作業内容に。

フェラーリ488スパイダーのオイル交換手順を見てみよう

とりあえずジャッキアップしないことにははじまらず、まずはジャッキアップ。
「さあどうしたもんかな・・・」という表情のメカニック氏。

とりあえずリアディフューザーを取り外し。
フェラーリ488スパイダーのリアディフューザーにはアクティブエアロデバイスが装着されているため、裏面にそのためのアクチュエーターが見えますね(かなり重そう)。

リアディフューザーを外した程度ではまだドーレンプラグは出てこない!

なお、アンダーカバーを支えている二本の支柱ははじめて見る工具で、一人でも安全にカバーを外すことができる「支え」のようですね。

結局、フロント以外のアンダーパネルはすべて外す羽目に。

こうやって見るとフェラーリのエンジン含むドライブトレーンは「かなり前」にあることがわかります。
文字通りのミドシップですが、前後重量配分はかなり「50:50」に近いのかもしれません。※ランボルギーニ・ウラカン、ポルシェ718ケイマンは40:60くらい

ようやくオイルが抜ける状態に。
なおドレーンプラグは珍しく1本のみ、そして「太い」のでプラグを抜いた瞬間「ドバァァ!」とオイルが噴出しています。

ドレーンプラグの本数が少ないのは「軽量化」のためなのかもと考えたり。

オイルを入れているところ。
やはり相当な量が入りそうですね。

フィルターやオイル注入口へのアクセスは「ウラカン・スパイダーほど」悪くはないようです。

オイルレベルチェックを行い、パネルを元どおりにして終了。
なお、オイル注入口が「センター」にあるのはかなり珍しいと思いますが(手が届きにくいので作業性は良くない)、これが「ロールセンター」を考えてのことだとしたらフェラーリは「相当に良く考えられたクルマ」ということになりそう。

やはりフェラーリ488スパイダーでのオイル交換も「かなり大変」なことが理解でき、その費用が高額なのにも納得。
こういった工程を見るまではそのオイル交換費用の高さに「なぜだッ!」と憤っていたのですが、今では「これだけの手間を考えると、むしろ安いんじゃないか」と思うように変化しています。

他のスーパーカーのオイル交換はこんな感じ

なお、ロイヤルティ・エキゾチック・カーズはほかにもオイル交換動画を公開。
やはりこのショップを有名にしたのは「ブガッティ・ヴェイロン」で、想像をはるかに超える難易度の高さがわかりますね。

そしてオイルフィルターへのアクセスが非常に困難なランボルギーニ・ウラカン・スパイダー。

それでは動画を見てみよう

こちらがフェラーリ488スパイダーのオイル交換を行う様子を記録した動画、「How to Change the Oil on a Ferrari 488」。

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