ユーチューバー、JohnStax氏が格安スーパーカーを入手しようと「廃車専門」オークション業者の保管スペースに潜入。
そこにはこれから出品を待つ「訳あり」車両が大量に置かれていおて、世の中にはこれほどまでに事故車が多いのか、と驚かされることに。
上の画像のランボルギーニ・ウラカンRWDスパイダーは全体的に大きく破損していて、シート後方の「プロテクションバー」が飛び出ているところを見ても相当に大きなクラッシュに遭ったことがわかります。
サルベージオークション出品の理由は「様々」?
そしてオークションヤードを見てみると多数のスーパーカー、スポーツカー、高級車、そしてクラシックカーまで。
こちらは日産R35 GT-R NISMOですね。
シボレー・コルベット。
そんなに程度はひどくないように見えます。
ポルシェ・ケイマン、ポルシェ911、そしてダッジ・ヴァイパー。
このあたりはフロントからクラッシュしたようです。
メルセデス・ベンツSクラスにロールスロイス・レイス。
このあたりは事故車のようには見えませんが、車の性格からして「どこかの法人が所有していた」ものを債権代わりに引っ張ってきたのかもしれませんね(そういったクルマは名義変更ができないので、通常のルートでは販売できない)。
コルベット、そしてアバルト595。
コルベットは事故率が高いのか、けっこう事故車が多いようですね。
ダッジ・チャレンジャーSRT、シボレー・カマロといったアメリカンマッスルもやはり事故率が高いようで、ヤードには多数が置かれています。
こちらはランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ。
部分的に破損してはいるものの、機関は生きていて修理が可能なようですね。
オークションサイトでは実際に落札された車両も提示されており、それによると不動のフェラーリ458イタリアが1200万円ほど(やはりフェラーリは動かなくても価値がある)、そして同じく不動のフェラーリ・カリフォルニアは490万円くらい。
不動の理由は様々で、事故や火災、水没などクルマによって色々。
加えて出品者も多種多様ですが、やはり多いのは「保険会社」で、保険金を支払う代わりに引き取ってきたクルマをこういった場で処分しているようです。
アメリカではサルベージオークションで購入→修理するというのも一般的?
なお、アメリカでは容易にエンジンスワップができるせいか、こういった「サルベージオークション」でクルマを購入して修理することを専門とするユーチューバーも。
こちらは「全米で最も安く買えた」日産R35 GT-Rを中古パーツでこれまた安く修理しようというプロジェクト。
こちらも安価に購入した「不動」のアウディR8を修理しようと試みたユーチューバー。
幸いなことにトラブルは深刻ではなく、結構簡単に修理できて「かなり得をした」例でもあります。
VIA:Autoauctions