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｜ フェラーリSF90ストラダーレは東京〜博多を無給にて走行できる ｜
さて、保険比較見積もり会社、Compare The Marketが一風変わった調査結果を発表。
それは「スーパーカーにおいて、ガソリンタンク一回の給油で、どれくらいの距離を走ることができるか」というものです。
おそらくはメーカー公称値の燃費とタンク容量から算出したものだと思われ、単純な「燃費」だけによるものではないと考えていますが、けっこう面白い視点だと思います。
スーパーカーはサーキットを走るだけが使い道ではない
スーパーカーの用途としてまず思いつくのは「サーキットを走る」というものですが、実際のところはこれよりも「ツーリング」が多いのかもしれません。
そしてツーリングとなるとそれなりの距離を走ることになり、となると考えねばならないのが「給油」。
ここで、どのクルマがどれくらいの距離を給油なしで走ることができるのかを見てみましょう。
無給油で走行できる「スーパーカー別」の距離はこうなっている
無給油で走れる距離ランキング
- フェラーリSF90ストラダーレ・・・1115km
- ホンダ（アキュラ）NSX・・・745km
- アウディR8・・・728km
- フェラーリ・ローマ・・・718km
- ポルシェ911ターボ・・・655km
- アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ・・・629km
- フェラーリ488ピスタ・・・629km
- マクラーレンGT・・・609km
フェラーリSF90ストラダーレの航続距離が圧倒的
そしてこれを見るに、1位のフェラーリSF90ストラダーレ、2位のホンダNSXとハイブリッド勢がワンツーフィニッシュ。
とくにフェラーリSF90ストラダーレの「1115km」は圧倒的で、これは東京〜博多間の1100kmに相当する距離であり、まさに「新世代のスーパーカー」であることを感じさせますね。
なお、2位のNSXは「それほど」長く走るわけではありませんが、一般的に車は「600〜700kmくらい」無給油で走行できるように設計される場合が多く、NSXは「逆算」にて、そこにあわせたのかもしれません（つまり燃料タンク容量が小さい）。
逆にマクラーレンGTは「ツアラー志向」と大々的に謳われる割に距離が短く（しかしほかのマクラーレンよりは長く走れるようだ）、グランドツアラーたるに十分なタンク容量の変更にまで手が及ばなかったのだとも考えられます。
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参照：CompareTheMarket