
| まだまだ改造中なるも、なかなかにスゴいフェラーリ308が出来上がりそうだ |
さて、フェラーリ308GTBiのレストモッドを行い、そのエンジンをホンダのK24エンジン(アコードやアキュラに積まれる2.4リッター4気筒)へとスワップするユーチューバーが登場。
フェラーリ308は1975年にピニンファリーナのデザインによって登場し、この308GTBiは環境規制に対応するといった形で(3リッターV8エンジンを)インジェクション化されたモデルです。
禁断のエンジンスワップ
そしてこのユーチューバーはチューニングポテンシャルを考慮し、フェラーリのV8をホンダの直4に変更することを決意。

そこでフェラーリのエンジンを捨てるというまさかの決断を下すことに。

そしてついに降ろされるフェラーリの心臓・・・。

そしてここへホンダのK24エンジンを仮にて取り付け。

シリンダー数が半分になるということもあり、おおよそ45kgくらいの軽量化が期待できるようですね。
なお、K24エンジンは「横置き」を選択する模様。

そしてこのチューニングプロジェクトの中核をなすのがギャレット製の巨大なタービン2個。
2.4リッター直4に対し、シーケンシャルではなくこのサイズのタービンを2つ取り付けるというのはそうとうにチャレンジングだと思います(とんでもないドッカンターボになりそうだ・・・)。

タービンの搭載位置もあれやこれや検討中。
現在のところはパイピング等含めてパワートレインにつき「構想段階」にあるものと思われ、今後の動画にて徐々にその経過が明かされるものと思われます。

なお、燃料タンクも新設することになりますが、まずは「仮」にてパネルで組み立てたものを装着。
全体的に、相当に伸長にようが進められているようですね。

フェラーリ308GTBのレストモッドではクーリングも強化
そしてエンジンが「相当なパワー」を発揮するとなるとクーリングの強化も必須。
フロントもそっくり分解し、冷却系を強化してゆきます。

新しくファンを取り付け。

インタークーラーはフロントバンパーの給気口ギリギリにあわせた特注品。

フェラーリ30GTBのインテリアも大幅改装
そして今回のカスタムにあたってはフルレストア並みの手間がかけられており、内装も完全にバラされることに。
見たところ、かなり美しい状態を保っているように見えますが・・・。

容赦なく内装を分解してゆきます。

内装のあちこちには古いスポンジが張り付いていたりして、これらを剥がすのはなかなかにタフな作業である模様。

なお、シートはブリッド製のフルバケットへ。

ボディパーツはリバティーウォーク
そして今回ボディパーツとして選ばれたのはリバティウォークのエアロキット。
箱に入って届く様子、付属品についても紹介されています。

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ひとまずはフィッティング。

ざっと組んでみるとこう。

リアはダックテール。

オーバーフェンダーはなかなかいい感じですね。

フェラーリ308GTBiをホンダエンジン&リバティーウォークエアロへとカスタムする動画はこちら
参照:StanceWorks