フェラーリF8トリブート/スパイダーのノビテック製コンプリートカー「N-Largo」が販売中！価格はそれぞれ7300万円と7800万円

｜　高価ではあるものの、フェラーリF8トリブートとF8スパイダーの市場価格を考慮すると「割安」かもしれない　｜

ノビテックはなかなかに高い人気を誇るようだ

さて、ブガッティやフェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンほか、およそ考えうる限りの希少車を販売しているドイツのエキゾチックカーディーラー、ホールマン・インターナショナル。

さらにはノビテックやマンソリー、ブラバスの手掛けるコンプリートカー、加えてコーチビルダーの製作したワンオフモデルまでも扱うなど、とにかく幅広いラインナップが自慢です。

そんな中、ノビテックにおけるフラッグシップ「N-Largo」プログラムによってカスタムされたフェラーリF8トリブート、F8スパイダーが販売されており、ここでそれぞれを見てみたいと思います。

フェラーリF8スパイダー「N-Largo」のボディカラーはジアッロ・トリプロ・ストラート

まずはフェラーリF8スパイダー「N-Largo」ですが、このボディカラーはフェラーリのボディカラーの中でもっとも高価な部類に属するといわれる「ジアッロ・トリプロ・ストラート」。※価格は7800万円

メーカー純正オプションが大量に装着されており、アダプティブフロントライトのほか、ダクト、エアインレット、Bピラーなどがカーボンファイバー製に。

そのほかイエローブレーキキャリパー、パーキングセンサーにリアビューカメラ、フロントフェンダー上のシールドエンブレムなどが装着済み。

そしてノビテック製のカーボン製ワイドボディキット（14センチワイド）、NF10ホイール（ヴォッセンとの共同開発）が装着され、そのイメージが完全に一新されています。

車高は35ミリ（スポーツスプリングによって）ダウンしている、とのこと。

フロントフェンダー上のルーバー、GT3マシン風のドアミラーはヴィジブルカーボン製。

リアディフューザーはカーボン製、エキゾーストシステムもノビテック製の「ハイパフォーマンス」タイプが組み込まれます。

なお、このフェラーリF8スパイダーN-Largoについてはノビテック製のパフォーマンスキットが組み込まれ、ノーマルの720馬力から一気に820馬力にまで出力が向上している、とのこと。

フェラーリF8スパイダー「N-Largo」のインテリアはこうなっている

そしてこちらはフェラーリF8スパイダー「N-Largo」のインテリア。

おそらくは多くの部分が「フェラーリ純正」だと思われますが、ファクトリーオプションとしてはモデルロゴ入りフロアマット、カーボン製ステアリングホイール（LEDインジケーターつき）、カーボン製インテリアパネル、跳ね馬（プランシングホース）刺繍等が装着されている、とのこと。

インテリアカラーはブラック、そしてセンターにはアルカンターラの切り返しとイエローのラインが入ります。

フェラーリF8トリブート「N-Largo」のボディカラーは「ロッソコルサ」

そしてこちらはクーペボディの「F8トリブート N-Largo」。※約7300万円

ボディカラーは定番の「ロッソコルサ」、そして装着されるエアロパーツはF8スパイダー版と同様です。

装着されるフェラーリ純正オプションはフェンダー上のシールドエンブレム、レッドブレーキキャリパー、スポーツエキゾーストパイプ、パーキングカメラ、前後パーキングセンサー、アラームにサスペンションリフター。

ノビテック側で装着されているのはワイドボディキットにNF10アルミホイール、ローダウンスプリング、ハイパフォーマンスエキゾーストシステム、カーボンファイバーディフューザー、そして820馬力へのパワーアップキット。

インテリアに装着されるフェラーリ純正オプションはカーボンファイバーレーシングシート（Lサイズ）、カラースペシャルステッチ、カーボンファイバー製ブリッジ、カーボンファイバーステアリングホイール（LEDインジケーター内蔵）、レッドメーター、アルカンターラシートトリムなど。

やはりこちらも（おそらくは）フェラーリ純正のままのようですね。

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参照：Hollmann International