｜ 限定本数はデイトナSP3と同じ599本、デイトナSP3の価格を考慮すればこの万年筆の価格も高くない・・・？ ｜
一でいいから430万円の万年筆でサインをしてみたいものだ
さて、モンブランとの提携によっていくつかの製品を発売しているフェラーリ。
これまでにはクラシカルでエレガントなデザインを持つボールペンを発売していますが、今回はデイトナSP3をイメージした筆記具、その名もズバリ「モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッドエディション」を（デイトナSP3と同じ）599本限定にて発売することに（価格は30,800ユーロ＝現在の為替にて約430万円）。
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モンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッドエディションはこんな万年筆
そこでこのモンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッドエディションを見てみると、ほかのモンブラン製品そしてフェラーリとのコラボ製品とは全く異なるデザインを持っており、その素材はチタン製。
キャップ先端にはホワイトゴールド、反対側の先端にはレッドの透明樹脂（デイトナSP3のLEDテールランプを模したものだと思われる）が用いられていますが、やはり特筆すべきはフェラーリ・デイトナSP3のテールをモチーフとした「刻み加工」です。
こうやって見ると非常に高い共通性を持つことがわかりますが、フェラーリのこういった「コラボアイテム」には多くの場合で（フェラーリのチーフデザイナーである）フラビオ・マンゾーニ氏が直接デザインに関わっており、ウブロとのパートナーシップによって誕生した腕時計”フェラーリGT”、そしてポルトローナ・フラウとのコラボチェアについても同氏が自らデザインを行ったということがアナウンスされています（通常、自動車メーカーとのコラボ製品において、車両デザイナーが手を下すことはまずないと考えてよく、しかしフェラーリの場合はそれだけコラボ製品に責任を持っていると言える）。
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話をこのモンブラン フェラーリ スティレマ SP3 リミテッドエディションに戻すと、ペン先はハンドメイド、そしてインク充填メカニズムにはフェラーリの最先端エンジニアリングが反映されているのだそう。
モンブランからはほかにこういった製品が発売されている
そしてモンブランからはこの他にも様々な「フェラーリとのコラボ製品」が発売されており、こちらは「ローラーボールペン グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ 限定モデル 1898（608,600円）」。
エンツォフェラーリの誕生年にちなんだ1,898本のみの限定販売で、エンツォ・フェラーリがモットーとしていた「You can't describe passion, you can only live it（情熱は説明することができない、ただそれに生きるのみ）」、そして「Se lo puoi sognare lo puoi fare（夢見れば、成しえる）」の文字が刻まれます。
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こちらは「ローラーボールペン グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ 特別モデル」。
エンツォ・フェラーリの誕生日である「18-02-1898（1898年2月18日）」、はじめてレースにて勝利を記録した日付「17-06-1923」が刻まれています。
こちらは「ボールペン グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ 特別モデル（151,700円）」。
キャップレスモデルで、やはり日付、そして名言の刻印入り。
「ノートブック#146 グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ 特別モデル」は14,400円。
ちょっとわかりにくいのですが、表紙はエンジンのディティールをプリントしたレザー仕上げとなっています。
「インクボトル グレートキャラクターズ エンツォ・フェラーリ 特別モデル（6,650円）」はエンツォ・フェラーリが愛用していた”パープル”インクを現代に再現したもの。
実際に使用せずとも、ペーパーウエイトやオブジェとして置いておいてもいいかもしれません。
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参照：Ferrari