フェラーリストアに2021年のF1マシン、SF21のステアリングホイール（レプリカ）が91万円で登場！フェラーリ（実車）のオプションに比べるとお買い得のような気がする・・・

｜　ボクはF1マシンのステアリングホイールのレプリカをいつかは手に入れたいと考えている　｜

なかなか売り物がなく、価格も高いので今まで手を出せずにいる

さて、フェラーリストアでは様々な「コレクターズアイテム」が販売されているとお伝えしましたが、今回1/1サイズにて、フェラーリのF1マシン、SF21のステアリングホイールが（91万9200円で）登場。

製作したのは精密なミニカーで有名なアマルガムで、その数量は99個に限定されていますが、最近フェラーリのオーダーにて超高額なオプションばかりを目にして金銭感覚がマヒしているぼくとしては「99個の限定で、しかもこの品質であれば安いんじゃないか・・・」と考えてしまったり。

フェラーリ SF21 ステアリングホイールはこんな仕様を持っている

フェラーリSF21は昨年のF1を走ったマシンであり、ドライ日したのはシャルル・ルクレールとカルロス・サインツ。

もちろんフェラーリがアマルガムにその詳細情報を提供することで実現したものですが、もともとアマルガムはダイソンなど工業製品の試作品を作っていた会社なので、実はミニカーよりもこういった製品のほうが得意なのかもしれません。

開発には1200時間を要し、製作には120時間以上を投じているとのとことですが、完成後には「完璧に再現できているかどうか」をフェラーリのエンジニアそしてデザイナーが確認していると紹介されています。

素材については「本物のカーボンファイバー」なのか、それとも「カーボンファイバー風」なのかは不明ですが、画像を見る限り、そして価格を考慮するとカーボンファイバー「風」なのかも。

同じように、実際のF1用ステアリングホイールでは「（アルミなど）金属」が使用されている部分につき、やはり金属ではなく樹脂なのかもしれません。

スイッチ類の動作についても紹介はなく、実際に可動するのかどうかは不明です（ただ、素材や可動に如何にかかわらず、価値のある製品であることにはかわりはない）。

そのほかフェラーリストアにはこういった製品が販売されている

そしてフェラーリストアでは様々な製品が販売されていて、こちらは1959年から1965年までフェラーリ全車に装着されていたナルディ製3本スポーク・ステアリングホイール（70万150円）。

ちなみに現在世の中に存在する「ドライビンググローブ」の大半はレザー製ですが、レザー製のドライビンググローブというのはこういったウッドのグリップを持つステアリングホイールにあわせて誕生したんじゃないかと考えていて、現代の「レザー巻き」ステアリングホイールとはすこぶる相性が悪い、とも考えています。

こちらは2006年のF1マシン、248に採用されていた「オリジナルコネクティングロッド＆ピストンセット」（21万5450円）。

フェラーリによる52台目のF1マシン、そしてそのV8エンジンに組み込まれていた実物であり、スクーデリア・フェラーリ（フェラーリのレーシングチーム）のチームプリンシパルのサイン入りです。

ミハエル・シューマッハのドライブによって、2000年に21年ぶりの世界選手権コンストラクターズタイトルとドライバーズタイトルを獲得したF1マシン、F1-2000に使用されていたピストン（16万1600円）も販売中。

上のコンロッド＆ピストン同様に（イタリアの熟練職人の手によって製造された）カーボンファイバー製の台座付きです。

こちらはF1マシン（248）に使用されていたコンロッド（15万2600円）。

2007年にコンストラクターズタイトルとドライバーズタイトルを獲得したF1マシン、F2007に搭載されていたブレーキディスク（30万5200円）。

他の製品同様、スクーデリア・フェラーリのチームプリンシパルによるサイン入りです。

このほか、F1マシンに使用されていたエアロパーツなどがオブジェに加工されて販売されることも多く、フェラーリストアの公式サイトはは「見ているだけでも楽しい」、と感じています（フェラーリ本社前の直営フェラーリストア、アブダビのフェラーリ・ワールド内のフェラーリストアには大量のコレクターズアイテムが販売されていて、それらの実物はかなりの見ごたえがあったが）。

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参照：Ferrari Store