| 「スピードスター化」には車両の補強など相当な技術が要求され、その改造は見た目ほど簡単ではない |
スピードスターをミリタリー&ゴシックっぽく仕上げるセンスは見習いたい
さて、フェラーリはICONAシリーズより少量限定モデル「モンツァSP1/SP2」を発売していますが、今回サードパーティによって製作された「モデナSP2」が登場して話題に。
このモデナSP2を製造したのはフランスのカスタムショップ「ダントン・アーツカスタムズ」ですが、これまでにも様々なカスタムカーを製作してきたことでも知られます。
フェラーリ・モデナSP2はこんなクルマ
そこでこのフェラーリ・モデナSP2を見てみると、Aピラーとウインドスクリーンをバッサリ切り取った正真正銘のスピードスター。
そこでコクピットを左右セパレート化しメーターフードやシート後部のフェアリングを追加するなどモンツァSP2そっくりの仕様へと変更されています。
なお、フロントバンパーやリアデッキなどにも変更が加えられ、車高が落とされてタイヤ/ホイールはツライチに。
このクルマの詳細は公開されていないものの、かなり魅力的なクルマと言ってもよさそうです。
ちなみにですが、モンツァSP1/2、アストンマーティンV12スピードスター、マクラーレン・エルバが登場した時期には何台かこういった「スピードスターカスタム」が報じられていますね。
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ダントン・アーツカスタムズはほかにこんなクルマもリリース
ダントン・アーツカスタムズはこれまでも様々なカスタムカーを発表しており、この「ポルシェ911Tホットロッド」はとくに有名な一台かもしれません。
さらにはランボルギーニ・エスパーダのホットロッドカスタムや・・・。
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最近ダントン・アーツカスタムズは「6輪化」にこだわっているようで、こちらはなんとハマーH1の「6輪化」。
しかも6輪化するだけではなくホットロッド風に、そしてナゾの「ハイダウンフォース仕様」に。
ちなみにこちらは「元ネタ」の仮想レンダリングですが、このレンダリングどおり(というかそれ以上)に過激なクルマを作ってしまうところは「さすが」ダントン・アーツカスタムズといったところですね。
そのほかにはこんなプロジェクトも待機中
そして現在ダントン・アーツカスタムズでは様々なプロジェクトが進行しており、そのメインは「フランケンシュタイン」シリーズ。
ロードカーとフォーミュラカー、もしくはロードカーとほかの何かという「異なる要素どうしをかけあわせた」クルマを指しているようですが、レンダリングアーティストとのタイアップによってまずはCGが作られており、こちらは「ポルシェ935フランケン」。
フェラーリF355フランケンに・・・。
ランボルギーニ・ミウラ・フランケン。
ただしこちらは本物のミウラをまさかぶった切るわけにはゆかないので、(サイドウインドウを見る限り)ガヤルドをベースにしているもよう。
ランボルギーニ・ミウラ・フランケンにドゥカティ・フランケン(現在、ドゥカティはランボルギーニの子会社となっている)。
さらにはスポーツカーだけではなく「トヨタ・ランドクルーザー・フランケン」も。
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参照:Duntonartskustoms