｜ 香港は貿易の中心地でもあるだけに多様な文化と人種が混在する ｜
ローカルフードに加えてバランスよく「外来」が存在するのが香港の面白みでもある
さて、香港を訪れる主な目的のひとつが「食べ物」。
香港は古くから貿易の中心として栄えており、かつ英国領であったこと、すぐ近くのマカオがポルトガル領であったことから（そして海がすぐ近くにあり、いい食材が取れることから）も様々な食べ物が存在します。
加えて現代では金融市場としても重要なポジションを占めており、そのため多くの富裕層が集まることでも知られていますが、そういった富裕層を対象とした超高級レストラン、そして地元の人々を対象としたローカルフード、さらには香港に出稼ぎに来た人々向けのエスニックフードなど様々な食べ物を見ることができ、ここでその一部を紹介してみたいと思います。
けっこうオススメ、バシャ（BACHA）コーヒー
まずこちらは最近大々的に展開がはじまったモロッコの「バシャコーヒー（BACHA COFFEE）」。
超豪華な店構えが特徴で、まさに豪華絢爛な宮殿のような作りですね。
床はこう。
ポット類やカップ＆ソーサーも販売中。
クロワッサンやケーキ類も。
注文するにはこういった備え付けの紙に必要なものを書いてレジの人に渡すだけなので現地の言葉を喋れなくても無問題。
会計を済ませるとこんな感じで呼び出し用ページャーを渡され・・・。
呼び出しがあった後に取りに行けばOK。
ちなみにコーヒーには上に乗せるクリームの塊などが付属してきます。
こちらは香港で人気の「ファイブガイズ（FIVE GUYS）」バーガー。
シェイクシャックと人気を二分しているようですね。
街なかの至る所にはこういったローカルフードレストランが軒を連ねており、「買い食い」が楽しいのも香港の魅力。
このあたりは市場で、地元の人々が様々な食材を買い求めています。
現在日本料理では多数を占める「焼き鳥」。
香港にはモロッコ料理やギリシャ料理も少なくはなく、しかし比率としてはイタリア料理店は（日本ほど）多くないもよう。
フルーツも多数。
南国フルーツは日本よりもずいぶん安く、かつ美味しいのでオススメ。
この「男人街」のあたりはとくに飲食店が多く、スパイシーなカニ料理がちょっとした名物。
なぜか最近は「山形米」が香港で大人気。
こちらはコンラッド香港のディナーブッフェ。
その場でパティシエが作ってくれるいちごのデザートが大人気です。
ディオールは香港にて積極展開
K11の中に期間限定でオープンした「ディオールカフェ」。
香港市場に対するディオールのお金のかけっぷりはハンパなく、中国市場を非常に重視していることがわかります。
なお、品揃えも日本とは全く異なっていて、日本では販売していない製品も数多く見られ、日本では完売した製品もずらりと揃うので、日本市場との「扱いの差」に愕然とすることも。
ちなみにK11はこんな感じの芸術的な作りを持っています。
参考までに香港国際空港の中にもディオールのクリスマスツリー。
なお、帰国便の機内食はこう。
（写真の）マッシュドポテトとチキン、もしくはシーフードカレーです。
以前、キャセイパシフィックでは様々なホテルやシェフとのコラボレーションにてけっこういい食事が出てきたものの、昨今のインフレによってここ最近は「ベーシックな」機内食にとどまるようですね。
今回の香港訪問の様子をまとめた動画はこちら
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