マンソリーがブラックとオレンジのF8スパイダーのコンプリートカー「F8XX」公開。ブガッティ・シロン・スーパースポーツ300＋のような仕上がりに

Image：Mansory

｜　マンソリーにカスタムをオーダーする顧客のイマジネーションはじつに豊かである　｜

裕福な顧客にとってマンソリーのような存在はありがたいに違いない

さて、ここ最近毎日のように新しいカスタムを公開しているマンソリー。

今回はフェラーリF8スパイダーのコンプリートカー「F8XXスパイダー」を公開していますが、そのカラーリングがこれまでのテイストとやや異なり、まるでブガッティ・シロン・スーパースポーツ300＋のような仕上がりとなっています。

そして派手なエアロパーツの追加といった「見かけ」だけではなく、パフォーマンス面においてもアップグレードが図られ、その出力は大幅にアップして880馬力へ、これによって0−100km/h加速は2.6秒を実現、最高速はじつに354km/hにも達するのだそう。

マンソリー製フェラーリF8XXスパイダーはこんなクルマ

そこでこのマンソリーF8XXスパイダーを見てみると、ブラックのボディに鍛造（フォージド）カーボンファイバー製のエアロパーツが取り付けられ、フロントからリアにかけてオレンジのライン、そしてサイドにもボディラインを強調するかのようなストライプが入ります。

そしてエアロパーツはあちこちにフィンが突き出たアグレッシブなデザイン。

車高は大きく落とされ、ホイールは前後21インチ（フロント9.5J / リア12J）、そしてホイールにはカーボンファイバー製のエアロディスクが装着され、ブレーキキャリパーもオレンジに。

なお、ちょっと面白いのはルーフからその後ろのトンネルバックにかけてのオレンジのラインで・・・。

インテリアのオレンジ部分とマッチする「幅」を持つようですね。

なお、シリアルプレートまでもが「ブラックとオレンジ」に統一されています。

マンソリー製フェラーリF8XXスパイダーはこんなインテリアを持っている

そしてこちらはマンソリーF8XXスパイダーのインテリアですが、見ての通りの「総張り替え」となっており、シートやダッシュボード、ドアインナーパネルのみではなく、ステアリングホイールやカーペット、マット、ピラー内張りまでもがオレンジに（おそらくはサンバイザーやルーフ内張りもオレンジだと思われる）。

なお、シートセンターには（フロアマットにまで繋がる）イタリアントリコローレが用いられています。

ステアリングホイールはレザーとカーボンファイバー、そしてもちろん（フェラーリ純正オプションと思われる）LEDインジケーターも装備。

パドルサイドにもイタリアンカラーが用いられ、エアコン吹き出し口や各種スイッチ類にもオレンジが用いられているようですね。

鍛造カーボンファイバー製キックプレートにはオレンジで「MANSORY」文字、そしてドアカーテシーランプも「MANSORY」文字が投影されるという仕様です。

合わせて読みたい、マンソリー×フェラーリ関連投稿

参照：Mansory（Facebook）