| もともとフェラーリの多くは「5スポーク」ホイールを装着していることが多く、よってそれ以外に交換するとイメージが激変する |
さらにこのSF90ストラダーレのカラーコンビネーションは非常に珍しい
さて、日本ではさほどフェラーリをカスタムするオーナーはいないように思われますが(純正を重要視する人が多く社外品が嫌われる傾向にある)、北米ではけっこう多くのユーザーが自身のフェラーリをカスタムしていると見え、ネット上では様々なカスタマイズが見られます。
実際のところ、多くの(現地の)ショップがエアロパーツやホイールをリリースしており、今回はシュトラッセが自社のホイールを装着したフェラーリSF90ストラダーレを公開することに。
こちらのホイールは「SV4-RS」だと紹介されており、サイズはフロント21インチ、リア22インチ。
車高も程よく落とされているようですね。
このフェラーリSF90ストラダーレのボディカラーは「ガルフブルー」
そしてこちらはフェラーリらしい「星型」5本スポークホイールを装着したバージョンで、このホイールは「F5 トラックスペック」、サイズはやはりフロント21インチ、リア22インチ。※一時期、最新のスーパーカーにそのメーカーがかつて採用していたレトロなデザインを再現したホイールを装着するのが流行ったことがあった
エクステリアカラーは珍しい「ガルフブルー」、そしてインテリアは鮮やかなロッソという仕様を持っており、けっこうエキゾチックなコンビネーションだと思います。
その他にはこんな「カスタム」フェラーリも
シュトラッセはこのほかにもいくつかホイールを交換したフェラーリを紹介しており、こちらはマットブラックにロッソ内装、ロッソのブレーキキャリパーを持つSF90ストラダーレ。
ホイールはSV4-RS、バレルは鍛造カーボン製、そしてセンターキャップはレッドへと交換済み。
こちらはまた別のS5-RSホイールを装着したSF90ストラダーレ。
こちらは「SV10」、やはりカーボン製のバレルを持つホイールですが、フェラーリはこういったマルチスポークホイールを純正で用意することが非常に珍しく(皆無ではない)、よってこういった社外ホイールへと交換することで大きく雰囲気が変わるようですね。
こちらはF8トリブートにSV10ホイール。
なおリアにはディープなコンケーブを持つホイールが装着されていますが、これもまたフェラーリには珍しく新鮮な仕様でもありますね(そもそも前後異径サイズのホイール自体がフェラーリにとって珍しい)。
加えてこのF8トリブートにはエアロパーツが装着され、かつ大きくローダウンされているもよう。
そしてこちらは812GTS。
ミドシップフェラーリを改造する例は珍しくないものの、V12フロントエンジンモデル(しかも現行モデル)に手を入れるオーナーはそうそういないかも。
ホイールはSV5R、やはりカーボン製のバレルを持ち、フロントは21インチ、リアには22インチサイズが装着されています。
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参照 / Photo:Strasse Wheels