ノヴィテックがフェラーリF12のチューニングカー、「N-Largo」に”S”を追加。
ただでさえアグレッシブなルックスがさらに過激になっていますね。
N-Largo Sは限定生産となり、その台数は11台のみ。
同じ「N-largo」と名がつくものの外装の殆どは新しくなっており、とくにフロントフェンダーの形状は素晴らしいですね。
もはや車というよりはステルス戦闘機のようなイメージすら与えますが（フロントフードの三角のパネルが特にそう見える）、フロントでは7センチ、リアではなんと14センチも幅が拡大。
ボディパネルはすべて新しく設計され、カーボンファイバー製とのこと。
内装やエンジンについてはまだ公開されていませんが、当然ながらよりカスタム度合いの高い内装を持ち、770馬力のN-Largoよりも高い出力を発生すると考えられます。
ノヴィテックはハードなチューンで知られますが、現在はフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティ、ロールスロイス、マクラーレンを対象にそのチューニングプログラムを展開。
フェラーリだとそれは「ロッソ(ROSS)」と名付けられ、ランボルギーニ向けだと「トラド(TORADO)」と命名されています。
フェラーリ、ランボルギーニ向けのチューンは特に過激で、「ワイドボディ」に加えて大幅なパワーアップがなされることが多く、フェラーリだとスモークカラーのテールランプも一つの特徴ですね。
