エリック・クラプトンはフェラーリマニアとしても有名で、5億円とも言われるワンオフのフェラーリ、SP12 ECを(フェラーリに依頼して)製作したりしていますが、今回クラプトンが所有していたF40が中古市場に登場。
これは2000年から2003年の間にクラプトンのコレクションに加えられていたもので、走行距離は10,881キロ。
オリジナルの工具や整備記録など全てが揃い、これまで手厚くメンテナンスを受けてきた、とのこと。
外装は他のフェラーリF40と同じロッソ・コルサ(基本的にフェラーリF40はこの色しか販売しなかったと言われる)で、泣き所でもあるフューエルラインは2008年に入れ替え済み。
価格は1億2000万円となっていますが、これは「エリック・クラプトン」という付加価値を考慮するとかなり「安め」の価格。
もともとF40は歴代スペチアーレの中でも生産台数が多く、その価格は低めとなっていますが、ピークに比べると市場価格がずいぶん下がってきているようですね。
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1992年製のフェラーリF40がオークションに登場予定。
この個体は、フェラーリのファクトリーにてシートに加飾が施された唯一のF40だそうです。
また細かいところではヒューズボックスまで同様の加飾でカバーされている、とのこと。
落札価格は1億3000万円程度と見られていますが、思いのほか低い価格だと思います(マクラーレンF1の価格を見ると、もっと上がっても良さそう)。
かなり珍しいブルーのボディカラーを持つ、しかもイタリアントリコローレの入ったフェラーリF40。
この時代のフェラーリというとほぼレッドのなりますが、これものちにブルーへと塗り替えられた一台。
1992年にデリバリーされたもので現在の走行距離は16500キロ(F40にしてはかなり走っている)、しかしメンテはきっちり行われておりコンディションは上々、とのことです。
現在1億5000万円ほどでe-bayにて販売中。