ロサンゼルス在住のフェラーリ・コレクターであるデビッド・リー氏のもとへ納車されたフェラーリF12tdf(799台の限定モデル)が公開に。
デビッド・リー氏のミドルネーム”SK”を含むDSKLエディションと命名され、素晴らしい仕上がりとなっています。
彼は以前にフェラーリの5大スペチアーレ、288GTO、F40、F50、エンツォフェラーリ、ラ・フェラーリも公開していますね。
今回のF12tdfについては、彼が保有するフェラーリ250GTルッソと同じ仕様となっており、すなわちイエローのボディカラーにイタリアントリコローレ。
内装は珍しいブルーのアルカンタラにイタリアントリコローレですね。
これがワンオフモデルであることを示すシルプレート。
ステアリングホイールにもイタリアントリコローレ。
ガレージ内には多数のフェラーリが見られ、その他パガーニ・ウアイラ、ポルシェ9178スパイダー(ポルシェは比較的気に入っているようで、複数台が見られる)、マクラーレンP1GTRなどを保有していることでも有名。
加えて同氏は「置いておくだけではもったいない。車は乗らなくては」というポリシーを持っており、いかに貴重な車であっても実際に運転して楽しむ、という豪快な気質でも知られます。
VIA:CARSCOOPS
年収70億円とも言われるカリスマシェフ、ゴードン・ラムゼイ氏のフェラーリF12tdf。
ゴードン・ラムゼイ氏は「世界でもっとも稼ぐ有名人」21位にランクするほどの稼ぎを誇りますが、なにかとすぐ切れることで有名(しかも毒舌っぷりはハンパない)。
アメリカや欧州、中東、アジアなどにレストラン26件を経営するほかFoxが製作する料理番組4つに出演し、高い人気を誇ります。
20代でミシュランの2つ星を獲得したことでも有名ですが、その後に3つ星も獲得。
なお厨房でブチ切れる番組が大人気で、彼を満足させる仕事ができなかった従業員を徹底的に怒鳴り散らす様子が受け、それ以降「切れ芸」が定着した模様。
なお現在アメリカ大統領選で奮戦中のドナルド・トランプ氏も自身の番組で出演者を罵倒しまくる様子が大人気であり、とくにアメリカは国民的にそういった系統が好きなのかもしれませんね(今の日本だとそういう系統の番組はすぐに抗議殺到と思われる。三国シェフが従業員に暴力を働いた時もメディアがかなり反応したので)。
なお彼のおかげで「料理番組がビジネスとして成立した」と言われており、その人気のほどがわかります。
なおR32GT-Rが登場した時に初めて「チューニングがビジネスとして成立した」と言われ、自転車においてはランス・アームストロング氏、ゴルフにおいてはタイガー・ウッズ氏なども同様で、それぞれの業界においてはやはり強力な牽引力を持つカリスマがいなければ業界自体も盛り上がらないんだなあ、とも思います。