ノルウェーの船舶会社がフェラーリと契約し、豪華客船「Norwegian Joy」の上に「サーキットをつくる」と公表。
これは船上のデッキ二層にわたりコースをレイアウトするもので、同時に10人のドライバーが走れる、としています。
もちろん走るのはレース用の車ではなくゴーカートになり、しかし今はそのゴーカートの詳細は不明。
通常だと「ガソリンエンジン」となりますが、環境に配慮するノルウェーのことですし、さらには船上という狭い環境を考えると、いかにオープンデッキであろうとも「電動」を選択するのかもしれません。
ちなみにアブダビのフェラーリ・ワールドにおけるゴーカートは「電動」だったので、やはりここでも電動なのかもしれませんね。
乗船にかかる費用、そしてこのゴーカートの費用などは不明(”ヘブン”と”コンシェルジュ”クラスの乗客はこれを利用できるとしているものの、無料かどうかはわからない)ですが、最近はこういった豪華客船が多く、方方で話題に。
ぼくが疑問に思うのは「乗船期間中の食費はどうなっているんだろうか」ということ。
もし全て有料だとすると「途中でお金がなくなったとき」に苦労することになりますし、乗船費用に食費が含まれるのだと思いますが、そうすると「やたらと食べられても」船側は困ることになり、その場合もクーポン配布など一定の制限があるのだろう、と思います。
なお豪華客船「Norwegian Joy」は3,850人の乗客を収容でき、「中国人向け」に設計された同社初の豪華客船、とされています。
6/27に就航し、母港は上海と天津の二箇所。
この「サーキット」のほかにもレーシングシミュレーター、ウォータースライダーなどもデッキに備える、とのこと。