| これでも公道走行はOK |
ランボルギーニ・ミウラの設計者として名高いジャンパオロ・ダッラーラ氏が主宰する会社「ダラーラ・アウトモビリ」が発売した公道走行可能なスポーツカー(というかレーシングカー)、ストラダーレの試乗会が動画で公開に。
ダラーラは現在でもレーシングカーの設計では大きなシェアを占めており、ランボルギーニ・ウラカン「スーパートロフェオ」「GT3」もダラーラの手によるもの。
400馬力、重量855キロ
エンジンは2.3リッター4気筒スーパーチャージャー(400馬力)、トランスミッションは6速マニュアル。※ターボだという話もある
シャシーはカーボンモノコック採用で車体重量は855キロ、とされています。
このスペックに近い市販車は少なく、しいて言えばロータス・エキシージ・カップ430(430馬力、1055キロ)がパフォーマンス的に接近しているのかもしれません。
今回試乗に用意された個体は「ドアがない」もっともベーシックな仕様のようですが、以前にはオプションでガルウイングドアが選択できるともアナウンスされていますね。
なお、試乗車にある「フロントウインドウ」はオプションで、このほかクーペボディやタルガトップのオプション、最大で820キロのダウンフォースを発生するリアウイングも別途用意される、とのこと。
価格は2100万円程度なのでかなり高価なクルマであり、生産台数は年間120台、トータルでも600台に制限する、とのこと。
現在EU、日本、スイスでの法規制をクリアしているそうですが、北米では公道走行が出来ず「サーキット専用モデル」扱いに。
試乗動画を見てみよう
こちらがダラーラ・ストラダーレの試乗動画、「2018 Dallara Stradale - International test drive in Castro (Lecce) | Salento V12」。
意外やそのサウンドは静か、という印象です。