ヤンマーがケン・オクヤマ氏デザインのトラクターを発表ていますが、今回はチェコのZETORよりピニンファリーナ・デザインのトラクター。
ピニンファリーナはインドのマヒンドラ&マヒンドラに買収されることが決まりましたが、これはそれ以前のもの(おそらく独立時代の最後の作品か)。
なおこちらはヤンマーのトラクター。
馬力によってYT490(90馬力)/5101(101馬力)/5113(113馬力)があります。
価格は813~1244万円。
こうやって見るとピニンファリーナのものとはけっこう差異があるように思われ、ピニンファリーナはシンプルで全体のシルエットが美しく、ヤンマーはディティールにこだわっているように感じます。
そしてトラクターといえばランボルギーニ。
現在は自動車の「アウトモビリ・ランボルギーニ」とは会社が異なり(サーメドイツファールグループ)、日本での扱いはコーンズ。
これはMACH VRT T4i。
フラッグシップモデルで186~236馬力。
デザインはジウジアーロです。
SPARK VRT T4i。
トランスミッション内蔵モデルです。
SPARK RS T4i。
ロボットクラッチ内蔵モデル。
R6 T4i。
けん引等、さまざまな用途に対応。
NITRO T4i / NITRO-R T4i。
ミドルレンジに属するモデル。
なおトラクターいってもバカにできず、ガヤルドとの比較ではこの大きさ。
エンブレムも自動車と同じ「Lamoborghini」文字が装着されます。
モデルにもよりますが価格は3000万円程度、とのこと。
ピニンファリーナが自転車「Fuoriserie」を発売。
正確にはバイクメーカー「43MILANO」がピニンファリーナのデザインした自転車を発売する、という形です。
グリップやサドルはイタリアっぽい(ボッテガ・ヴェネタの得意とする)編みこみで、後輪には充電と走行アシストが可能なハイブリッドシステムを装着。
販売台数は30台のみだそうです。
もはや「フェラーリの前デザイナー」という肩書も不要な、ケン・オクヤマ氏がデザインしたヤンマーのトラクター(YT)、コンバイン(YH)が発売される模様。
随分前から話題にはなっていましたが、この度ようやく発売になるそうです。価格は813万円と913万円、と非常に高価(一般的な農作業機がどれくらいの価格かは知らないのですが)です。
ぼくの家の近くは田んぼが多く、毎年10月頃になると公道をトラクターが走ったりして(もちろん違法)、ときどき信号待ちでガヤルドと並んだりしたのですが、傍から見るとそれは非常にシュールな光景だと思います。