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ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーが日本でも発表。ウラカン史上最高価格、3561万円で登場

2018/05/29

| 日本での発表会場は「ランボルギーニ・ラウンジ東京」 |

ランボルギーニが日本でも「ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー」を発表。
価格はすでに公表されている通り35,613,532円で、これはクーペの31,638,800円に対して12.5%増しとなっており、けっこうな価格上昇。
なお「ペルフォルマンテ」のつかないウラカンだとクーペは2970万円、スパイダーは3267万円となっており、その価格上昇幅はおよそ11%にとどまります(ガヤルドの場合はオープンとクーペの価格差は7%だった)。

つまり年々「クーペとオープンモデルとの価格差が広がっている」ということになりますが、それだけオープンモデルが「特別な存在」ということなのだと思われます。

内装は専用デザイン?

なお、今回発表された場は「ランボルギーニ・ラウンジ・東京(Lamborghini Lounge Tokyo)」。
昨年ニューヨークにオープンし、今回の東京は二店舗目となるそうです。
ただしオープンは5月26/27の期間限定となり、28日にはこのウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダー発表の場として使用されることに。

ウラカン・スパイダーは文字通り「ウラカン・ペルフォルマンテ」のオープンモデルで、ランボルギーニはV10モデルのオープンを「スパイダー」、V12モデル(アヴェンタドール)のオープンを「ロードスター」としています。
エンジンはクーペモデルと同じくV10/640馬力で0-100キロ加速は3.1秒(重量増加のためにクーペよりも0.2秒遅れる)。
ただし「ペルフォルマンテ」を名乗るだけあって各部に軽量化が施され、「ウラカン・スパイダー」に比較して35キロも軽量化。
当然ながらアクティブエロシステムALA=Aerodinamica Lamborghini Attivaも装備し、サーキット走行にも備えます。

日本以外の価格だと欧州では219,585ユーロ(邦貨換算2872万円)、イギリスでは195,078ポンド(同2862万円)、アメリカでは308,859ドル(同3271万円)、中国では4,237,777元(同7100万円!)。

なおランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーのイメージカラーは新色の「Blu Aegeus(ブルー・エイゲウス?)」。
Blu Aegeusの”Aegeus”は、日本だとアイゲウスと表記されることも多く、ギリシャ神話上では「アテネの設立者」にしてその王であり、「エーゲ海」の名称の由来とされるもの。

ランボルギーニは「車名」には闘牛もしくは牛由来のものを使用するケースがほとんどですが、ボディカラーやホイールの名称についてはギリシア神話や星座に因んだものが多く、これはランボルギーニの「牛」エンブレムについて、創業者であるフェルッチョ・ランボルギーニの星座が「おうし座だったのでそうなった」と言われる説を裏付けるものかもしれません。

なおウラカン・ペルフォルマンテ・スパイダーのインテリアデザインもボディカラー同様にこれまでのウラカンには見られないもので、構造や形状はペルフォルマンテ(クーペ)と同じながらもダッシュボードには横一文字のラインが入り、シートにも同じく(発表時のモデルではイエローの)ラインが入ることに。
このデザインがペルフォルマンテ”スパイダー”専用のものなのか、新しく追加された内装テーマなのかは謎。

なお、シートはエレガントな「スパイダー」ということを考慮してか、クーペ版ペルフォルマンテとは異なり、スパルタンな「カーボン製バケットシート」ではない普通のシートを採用しているようですね。

なお、こちらはクーペ版ウラカン・ペルフォルマンテの内装。

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