| ユーチューバーよりランボルギーニ・ウルスの良質レビューが登場 |
いつも良質なレビューを届けてくれるユーチューバー、ダグ・デムーロ氏がランボルギーニ・ウルスの動画レビューを公開。
毎回かなり細かいところや、実際に使うことを想定した車両チェックを欠かさない同氏ですが、今回も他のユーチューバーが気づかないような細部まで観察しています。
ランボルギーニ・ウルスを見てきた(1)。その衝撃的な外観を画像にて
ランボルギーニ・ウルスを見てきた(2)。ウルスの細部はアウディ以上に凝っている
ランボルギーニ・ウルスを見てきた(3)。内装はこれまでのランボルギーニと一線を画している
ランボルギーニ・ウルスを見てきた(4)。内外装の気づいたところを画像にて紹介
まさかランボルギーニがこんなに便利で快適になるとは
動画を見ると、便利&快適機能のオンパレード。
近年のランボルギーニが持つ「エクストリーム」なイメージからは想像もできないような機能がテンコ盛りとなっています。
ランボルギーニ自体、フェラーリの品質や運転のしにくさに辟易して「快適なGTカーを作ろうと思った」のが会社の起源だとされ、よって快適さを追求するのはある意味で「本質の追求」だとも言えそう。
↓後部座席があるばかりか、大型モニターを持つエンターテイメントシステムまで
リアのトーイング(牽引)フックは電動にて出たり入ったり。※オプション装備
なかなかにすごいのがこのモニター。
指先でくるくるとウルスを回しながら周囲に障害物がないかを確認できます。
テールランプ、ウインカーの発光方法も紹介。
タイヤには安心の認証「L」マーク。
以前から認証タイヤ制度があるものの、このフォントを使用した「L」ははじめて見たように思います(たぶん、ぼくのウラカンのタイヤにはついてない)。
メーターはフルデジタル12.3インチ、そして多彩な表示が可能。
ヘッドライトの光り方、構造も紹介。
エアコン調整もすべてタッチパネル。
このあたりフォルクスワーゲングループの装備をそのまま使用(もちろんランボルギーニの流儀に従ってアレンジしているので見た目は全然違う)できるのは大きなメリットで、これによって信頼性は向上し、反面コストは大きく削減できることになって、フェラーリやアストンマーティンがSUVを作ろうと思った時になかなか真似できない部分でもあります(アストンマーティンはメルセデスAMG経由にてメルセデス・ベンツの装備を入手できそう。DB11の操作系もメルセデス・ベンツのものが多く使用されている)。※自動車メーカーが初めて作るタイプの車をリリースする場合、グループのシナジー効果を活用できなければ割高、かつ装備がプアになる
ドライブモードもモニターにて変更可能(センターコンソールにある”タンブーロ”でも設定変更できるものと思われる)。
それでは動画を見てみよう
こちらがこれまでにない「実用的な」ランボルギーニ・ウルスのレビュー動画、「Here's a Tour of the 2019 Lamborghini Urus SUV」。