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入手できるのは78人のみ!ランボルギーニ・アンバサダーがリリースする「アヴェンタドールSVJ専用」カスタムエキゾーストシステムが発売

2019/06/17

| バレンチノ・バルボーニ氏が自身をもってお届けするチタニウムエキゾースト第二弾 |

ランボルギーニで定年まで勤め上げたチーフテストドライバー、バレンチノ・バルボーニ氏。

2008年のランボルギーニ退社時には、ランボルギーニがその貢献をたたえて同士の名を関した限定モデル「ガヤルドLP550-2バレンチノ・バルボーニ」を発売し、さらには退社後もランボルギーニに請われ、ブランドアンバサダーとして精力的に活動を続けています。

そしてちょっと前には自身のブランド「VB」よりアヴェンタドールSV向けのカスタムエキゾーストシステムを発売していましたが、今回はアヴェンタドール”SVJ”用のエキゾーストシステムを発表することに。

まるで芸術品のような美しさ

そして前回のアヴェンタドールSV同様、今回のアヴェンタドールSVJ用エキゾーストシステムもフルチタン製。
なお、このエキゾーストシステム自体の重量は4.46kgしかなく、車体の軽量化に貢献すること間違いなし。

生産数量は63セットに制限されますが、この「63」はランボルギーニの創業年である「1963年」にちなんだものと思われます。

そしてさらに15セットのみ「シグニチャー・エディション」が追加生産されるとのことですが、アヴェンタドールSVJはクーペが900台、ロードスターが800台生産されているので、このエキゾーストシステムを入手できるのは「そのなかの一部のオーナーのみ」ということになりそうですね。

気になる価格は不明ですが、「数百万円」といったところだろう、と考えています。

人生には、ほんのちょっとの幸運が必要だ

なお、バレンチノ・バルボーニ氏はランボルギーニ本社のあるボローニャの出身で、本人いわく、「若い頃は定職につかずプラプラしていただけだった」。

そして、そういったバレンチノ・バルボーニ氏を見かねた地元の神父さんが「スーパーカーでも見に行かないか」と誘って連れて行ったのがランボルギーニ本社。

そしてランボルギーニ本社はそのときちょうど荷受け中で、ランボルギーニの人から「ちょっとそこを持ってくれないか」と言われて荷物運びを手伝ったのが、バルボーニ氏がランボルギーニで働くようになったきっかけだったそう。

そこからバルボーニ氏の人生は大きく変わって行くことになりますが、当時を振り返り、「あのとき、神父が自分をランボルギーニに連れて行ってくれなければ、今の自分はないだろう」、そして「自分は幸運だった。人生には、ほんのちょっとの幸運が必要なのだ」とインタビューで語っていたのが印象に残ります。

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