| それぞれのメーカーが、それぞれのやり方で人々を励ましている |
さて、ランボルギーニは5月4日より工場での車両生産を再開していますが、「復活の狼煙(のろし)」となる動画を公開。
これは立体音響(8D)を用いたもので、アヴェンタドールSVJに積まれる6.5リッターV12、770馬力のサウンドを心ゆくまで楽しめる内容となっています。
なお、この8Dオーディオが有効なのはヘッドホンもしくはイヤホン着用時のみで、PCのスピーカーだと存分に楽しめないので注意が必要。
参考までに、この立体音響とはドルビーサラウンドのヘッドホン(イヤホン)版のようなもので、しかしハード(ヘッドホン/イヤホン)の性能に左右されないのが特徴です。
たとえば、画面の右下からクルマがやってきて、左上へと走り抜ける動画だとすると、音も右の奥から聞こえてきて、だんだん音が近づき、左上に通り過ぎてゆく」といったイメージ。
動画はシンプルに「ぶっ飛ばすだけ」
そしてこちらが今回公開された動画。
まずは(朝日?)たたずむアヴェンタドールSVJ。
そしてエンジンスタート!
舞台はサーキットへ。
サーキットではひたすらぶっ飛ばすアヴェンタドールSVJですが、「早送りでもしてるんじゃないか」というくらいなクイックな動きを見せています。
その後は一般道を走るアヴェンタドール。
最後にはランボルギーニからのメッセージとして「以前よりも大きなサウンドとともに道路に戻ろう」。
ただしまだ日本では自粛期間が継続されており、ぼくらが路上にカムバックできるのはもうちょっと先のことになりそうですね。
こちらがその動画。
ちょっと前のランボルギーニはこんな感じだった
そしてこちらは工場操業再開直前の5月1日にリリースされた動画。
「例の」マスクを作ったり、フェイスシールド、人工呼吸器を製造する様子が収録されています。
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先日ランボルギーニが公開したプレスリリース中では、「オレンジに白」だけではなく「オレンジに黒」「オレンジに黄色」バージョン、さらには「lamborghini」タグのかわりにファイティングブルが入ったマスクも存在することが判明しています。
ちなみにフェイスシールド(ランボルギーニ所在地の病院に提供)はこんな感じで、「アウトモビリ・ランボルギーニ」の文字のほか、イタリアンカラーでYアローも再現。
例によって「そんなカッコつけはいらんじゃろ・・・」という人が出てきそうですが、ちょっとしたことでも支えが欲しい医療関係者にとって、「ランボルギーニが自分たちをバックアップしてくれている」という励みになるのは間違いないとも考えており、今だからこそ、こういった仕様が必要なんじゃないかとも考えています。
VIA:Lamborghini