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【動画】え?これがランボルギーニ・ウラカン?スーパーオフローダーに改造されたウラカン改めジャンパカンが荒野を爆走!

2021/07/31

え?これがランボルギーニ・ウラカン?スーパーオフローダーに改造されたウラカン改めジャンパカンが荒野を爆走!

| スクラップからここまでのクルマを作り上げるとは |

このビルダー「B is for Build」は過去にも多数の廃車をみごとなカスタムカーへと蘇らせている

さて、先般より話題を振りまいているランボルギーニ・ウラカンベースのオフローダー「ジャンパカン」。

これは「ジャンプ仕様のウラカン」という意味でのネーミングですが、スパルタンなオフロード競技「ミント400」に出場するために制作されたもの。

このミント400はラスベガス近郊の荒野にて開催される、かつ数十年の歴史を持つ競技だそうで、その自然の地形を利用するためにジャンプすることが日常茶飯事であり、このジャンパカンはそれに備えた仕様を持つということになります。

今回、ようやくオフロード走行が可能な状態にまで調整が進み、初のテスト走行を行っていますが、その様子を見てみましょう。

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このジャンパカンは「スクラップ」からの再生

なお、このジャンパカンを見ると、「わざわざランボルギーニをこんな風に改造しなくても・・・」と思ってしまいますが、ベースとなったウラカンはすでにスクラップにされることが決まっていた車体。

それを引き取ってきて新たなる生命を吹き込んだのがジャンパカンであり、ミント400には「いまだランボルギーニが参加したことがない」という歴史を書き換えるべく誕生したわけですね。

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今回の走行テストですが、まずは荒野を走ってくるトラックから始まります。

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そして牽引しているのはジャンパカンの乗るトレーラー。

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トレーラーから降ろされ、戦闘準備が整った「ザ・ジャンパカン」!

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キャビン部分のモノコック(アルミ+カーボン)、そして前後サブフレームの一部、ドアはランボルギーニ・ウラカンからの流用ですが・・・。

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エンジンそのものはシボレーのV8。

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トランスミッションはランボルギーニ製。

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なお、変速方式は「マニュアル」なので、トランスミッションはウラカンのものではなく、ガヤルド用なのだと思われます。

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実際の戦闘力は非常に高い

そしてついに走行開始!

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タイヤサイズはフロント35インチ、リア37インチ。

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駆動方式は4WDから後輪駆動へと改められています。

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動画ではサスペンションの動きがよくわかりますが、相当なトラベル量を確保。

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とにかくハイスピードで思いっきり走っており、この過酷な状況で壊れずに走れるのには驚き。

なお、車体を製作したB is For Buildは、2019年にも別のウラカンを仕上げており、こちらもやはり廃車となったウラカンをベースに、そしてエンジンはやはりシボレーのV8エンジン(しかも1500馬力)。

よって、それなりのノウハウがあるということなのでしょうね。

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そして華麗なジャンプ!

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ただしフロントが重いのか、けっこう前から着地しており、その際にサスペンションが沈んでフロントアンダーをヒットすることに。

しかし今回がはじめてのオフロード走行ということを考慮すると「上出来」でもあり、サスペンションのセッティング、重心の移動によって課題を解決できそう。

実際のレースの開催は12月なので、まだまだ調整のための時間は残されており、さらなる改良に期待がかかります。

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ランボルギーニ・ウラカン改”ジャンパカン”が爆走する動画はこちら

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参照:The Mint 400

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