>ランボルギーニ

【動画】まさかの「ランボルギーニ・アヴェンタドール全5世代」がドラッグレースを走る動画が公開!やっぱりアヴェンタドールはどの世代でも個性があるな・・・

2022/05/16

【動画】まさかの「ランボルギーニ・アヴェンタドール全5世代」がドラッグレースを走る動画が公開!やっぱりアヴェンタドールはどの世代でも格好いいな・・・

| これだけ豪華なドラッグレースはなかなか実現しないだろう |

さすがはCarwow、もっとも影響力のあるユーチューバー

さて、先日「ポルシェ911ターボ7世代」にわたるドラッグレース動画を公開したCawow。

今回は「アヴェンタドール全バージョン」を競わせるという前代未聞の動画をアップしており、2011年に登場したアヴェンタドールの10年の変化を見ることができます。

【動画】930ターボから992ターボまで「初代から7世代にわたる」ポルシェ911ターボがドラッグレースを走る!その出力は300馬力から650馬力へと飛躍的に向上
【動画】930ターボから992ターボまで「初代から7世代にわたる」ポルシェ911ターボがドラッグレースを走る!その出力は300馬力から650馬力へと飛躍的に向上

| ポルシェ911ターボの歴史は、ある意味で近代911の歴史そのものでもある | どの世代の911ターボにもそれぞれの特徴があり、それぞれのファンがいる さて、いつも珍しいメンバーでのドラッグレース動 ...

続きを見る

アヴェンタドールは登場から今までずっと同じプラットフォームに同じエンジン、同じトランスミッション、そして4WDというパッケージングを持ち、しかしその出力は700馬力から780馬力にまで向上しています。

「すべてのはじまり」はこのアヴェンタドールLP700-4で、これは画期的なカーボンファイバー製のフレームに「L539」6.5リッターV12エンジンを搭載し、これに組み合わせられるトランスミッションはグラツィアーノ製の7速ISR(インディペンデント・シフティング・ロッド。構造的にはシングルクラッチ自動変速機)。

2022-05-15 19.43.32

アヴェンタドールはこう進化した

そして2015年には750馬力を誇るハードコアモデル「アヴェンタドールLP750-4」が登場し、これはパワーアップのみではなく軽量化(マイナス50kg)やダウンフォース向上(+180%)も果たされ、当時ニュルブルクリンクにおける「市販車最速タイム」を記録しています。

その後に登場したのはフェイスリフト版の「アヴェンタドールS」。

このときにはランボルギーニCEOがステファン・ヴィンケルマン氏からステファノ・ドメニカリ氏に交代しており、それに伴って「LPナントカ」という名称がドロップしてシンプルなネーミングへ。

上述の通り基本的なメカニズムはかわらず(しかしリファインによって性能が向上)、エアロダイナミクス向上のためのエアロパッケージ変更がなされます。

2022-05-15 19.43.04

ランボルギーニ
ランボルギーニはなぜ「LPナントカ」という名称を使用しなくなったのか?→「ややこしかったから」。

たしかにここまで増えてくると覚えるのが困難に Motor Trendが「なぜランボルギーニはそのネーミングに”LP”を用いなくなったのか」という記事を掲載。なお、ランボルギーニが用いている「LP」とは ...

続きを見る

その後に登場したのはアヴェンタドールSVJですが、こちらは同じ6.5リッターV12エンジンから770馬力を発生させ、いったんポルシェに奪われたニュルブルクリンク最速の座を見事奪還することに成功しています(アヴェンタドールSVに比較してダウンフォースが40%増加し、空気抵抗は1%減少)。

2022-05-15 19.43.09

そして最新そして最後のアヴェンタドールは「アヴェンタドールLP780-4ウルティメ」。

ランボルギーニCEOにステファン・ヴィンケルマン氏が復帰したために再び「LP」というネーミングが復活しており、そのデザインはこれまでのアヴェンタドールの集大成というべきものへ。

2022-05-15 19.43.49

ランボルギーニがアヴェンタドール最終モデル「LP 780-4 Ultimae」発表
ランボルギーニがアヴェンタドール最終モデル「LP 780-4 Ultimae」発表!その出力はSVJ超えの780馬力、限定台数は600台

| まさかアヴェンタドールSVJの780馬力を超えてくるとは思わなかった | そのデザインは「アヴェンタドール全モデルの集大成」、まさにグランドフィナーレを飾るにふさわしい仕上がりに さて、ランボルギ ...

続きを見る

実際にドラッグレースを走ったらこうなった

そして実際にドラッグレースを走った結果ですが、タイムを見ても分かる通りアヴェンタドールSV、アヴェンタドールSV、アヴェンタドールSVJは「同着」。

なお、今回最新モデルのアヴェンタドールLP780-4ウルティメは慣らし運転を終えていないためにドラッグレースには(残念ながら)参加せず。

2022-05-15 19.45.52

「アヴェンタドールの起源」である最初のモデルは11.2秒というタイムではあるものの、11年前のクルマということを考慮すると非常に優れたタイムです。

ランボルギーニの1モデルあたりのライフは10年となりますが、そのモデルライフが尽きた後にも高い競争力を発揮できるよう、ランボルギーニとしては「20年間トップでいられる」設計と性能を与えているといい、その言葉に偽りはなさそうですね。

2022-05-15 19.46.07

ランボルギーニ・アヴェンタドール全世代がドラッグレースを走る動画はこちら

合わせて読みたい、ランボルギーニ・アヴェンタドール関連投稿

ランボルギーニ・アヴェンタドールは登場してもう10年!この10年そして10の技術を振り返るコンテンツが公開
ランボルギーニ・アヴェンタドールは登場してもう10年!この10年そして10の技術を振り返るコンテンツが公開

| アヴェンタドールはランボルギーニのV12モデル史上「初」がめじろ押し | 加えて、アヴェンタドールはもっとも成功した「ランボルギーニのV12モデル」に さて、ランボルギーニ・アヴェンタドールシリー ...

続きを見る

【動画】ランボルギーニ次期V12、アヴェンタドール後継モデルはこうなる?目撃された試作車をもとに予想レンダリングを作成
【動画】ランボルギーニ次期V12、アヴェンタドール後継モデルはこうなる?目撃された試作車をもとに予想レンダリングを作成

| ランボルギーニは現在、アヴェンタドール後継モデルのプロトタイプをテスト中 | おそらくは「ランボルギーニらしい」デザインを用いたシャープなモデルとなりそうだ さて、ランボルギーニはアヴェンタドール ...

続きを見る

ランボルギーニ・アヴェンタドールLP780-4ウルティメ
ランボルギーニCEO「アヴェンタドール後継モデルはこれまでと全く異なるデザインを持ち、LP780-4ウルティメとも何ら関連性を持たない」

| つまりアヴェンタドール後継モデルはデザイン、車体、パワートレーンとも「アヴェンタドールからは引き継がない」ということに | おそらくは「20年、トップでいられる」だけのデザインや性能が与えられるこ ...

続きを見る

参照:carwow

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Cirqua_Recommend / 1845256

->ランボルギーニ
-, , , , , , ,