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【動画】ランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルのスペックやデザインを予測!「フェラーリへの対抗上、1000馬力を突破」そしてさらにアグレッシブなルックスへ

2022/06/28

【動画】ランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルのスペックやデザインを予測!「フェラーリへの対抗上、1000馬力を突破」そしてさらにアグレッシブなルックスへ

| ランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルは謎が多い |

おそらく1000馬力突破、そして3モーター式ハイブリッドシステムを採用するのは間違いないだろう

さて、英国カーメディア、Carwowがランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルの姿や仕様を予想した動画を公開。

これまで他メディアが予想してきた内容と大きく差があるものではありませんが、いくつか新しい情報をアップデートして盛り込んでおり、ここでその内容を紹介してみたいと思います。

なお、Carwowの予想はこれまでに捉えられたプロトタイプ、そしてこれまでのランボルギーニが発表してきたモデル、そして他社の動向に基づいているようですね。

アヴェンタドール後継モデルのデザインはこうなる?

まずはアヴェンタドール後継モデルのデザインについて。

これすでに「市販モデル同様」の仕様を持つと思われる試作車が捉えられており、ある程度の姿が予想できる段階に来ています。

Carwowとしては「フロントはテルツォ・ミッレニオやシアン、リアはチェンテナリオに近い」と見ており、そこで作成したのがブルーのボディカラーを身にまとうフロントそしてリアから見たレンダリング。

おそらくは「かなりの精度」だと思われますが、やはりまだ実車を見てみないとわからない部分もありそうです。

なお、衝撃的なのはリアのデザインであり、これはプロトタイプからもわかるとおり「テールパイプ4本出し」。

そしてこれまでのランボルギーニV12モデルに比較すると(V10モデルと比較しても)相当にリアオーバーハング、そしてマスが小さいデザインを持っていて、今までのランボルギーニにはないイメージを演出することになるのかもしれません。

ちょっと謎なのは、テールパイプが「上の方から4本出ている」割に、その下にもテールパイプが設置されそうな細長い六角形のスペースがあること。

せっかく上からテールパイプを出しているのであれば、ここはディフューザーを巻き上げるために使用したほうがいいようにも思うものの、もちろんランボルギーニとしては「何らかの意図があり、この構造を採用している」ということになりそうです。

そしてこちらがCarwowの作成した(リアから見た)レンダリング。

フロント同様、こちらもかなり確度の高い予想だと思います(実際はもっと凹凸やエッジが多く、エクストリームでアグレッシブなデザインになるものと思う)。

ランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルは1000馬力オーバー?

そしてCarwowが予想するのが「アヴェンタドール後継モデルは1000馬力オーバー」ということ。

この理由はいくつかありますが、「フェラーリSF90ストラダーレ/SF90スパイダーへの対抗上」を大きなものとして掲げており、これを超える出力を達成するだろうとCarwowは予測しているわけですね。※V12ガソリンエンジンが800馬力、エレクトリックモーターが220馬力だと推測

なお、ちょっと前にはランボルギーニ本社から出入りするフェラーリSF90ストラダーレが撮影されており、フェラーリSF90ストラダーレが様々な意味でのベンチマークとして活用されていることは間違いなく、さらに最近は「1000馬力超え」のクルマも珍しくなくなってきたという事情を考慮するに、アヴェンタドール後継モデルが1000馬力を超えるとしても疑問に思う人はいないかもしれません。

ただ、フェラーリSF90ストラダーレは/SF90スパイダーは受注が締め切られようとしており、後継モデルもしくはハードコアモデルが発表される時期に差し掛かっています。

そしてそれらモデルでは「さらにパワーアップ」してくることは間違いなく、ランボルギーニとしてはSF90ストラダーレ/SF90スパイダーの後継もしくはハードコアモデルに対しても優位性を発揮できるスペックをアヴェンタドール後継モデルに与える必要が出てきそうですね。

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ランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルはどんなハイブリッドに?

アヴェンタドール後継モデルはもちろん「ハイブリッド化される」ことが明らかになっていますが、どういったシステム構成となるのかは一切ナゾ。

シアンFKP37/シアン・ロードスター、カウンタックLPI800-4に採用されるスーパーキャパシタは価格や容量の面で採用されず、オーソドックスなリチウムイオンバッテリーをパワーソースとするだろうと言われており、Carwowでは「フロント2モーター、リア1モーター」というフェラーリSF90ストラダーレと同じ構造を採用するのではと見ていて、これもおそらく「そうなる可能性が大」。

ランボルギーニは過去に(ポルシェ918スパイダーの)「フロント2つ、リア1つ」という3モーター式ハイブリッドシステムを転用した「アステリオンLPI900-4」を発表しており、そしてランボルギーニは「4WD」を他社との差別化要素として用いていることや、フロントの他に「リアに1つ」は仕込んでおかねばエレクトリックモードで走行するときに「FF」となってしまい予想外の挙動をしてしまう可能性があることからもSF90ストラダーレ、そしてホンダNSXやポルシェ918スパイダーと同じ方式を採用するだろうと考えています。※構造を簡素化し、エレクトリック化のメリットを活かすためにも、前輪の駆動はプロペラシャフト経由のガソリンエンジンではなく、エレクトリックモーターにて行うものと思われる

今回Carwowはその価格について予想していないものの、1000馬力ということやハイブリッドということ、そして昨今のインフレ、スーパーカー/ハイパーカーの全般的な高騰を考慮するに、最低でも6500万円くらいになのかもしれません。

英国カーメディアがランボルギーニ・アヴェンタドール後継モデルを予想する動画はこちら

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参照:carwow

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